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沈黙の惑星を離れて マラカンドラ 火星編 別世界物語1
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沈黙の惑星を離れて マラカンドラ 火星編 別世界物語1

C.S.ルイス(著者), 中村妙子(訳者)

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沈黙の惑星を離れて マラカンドラ 火星編 別世界物語1

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房/
発売年月日 2001/11/26
JAN 9784562034468

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商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2019/03/14

1938年、著者40歳の作。“空漠の宇宙に地球は一粒のオアシス”という’60年代の認識に反して《地球は神に耳を貸さず自らを閉ざした》「沈黙の惑星」との基本アイディア。英国の発明家と実業家が『火星開発』を目論むが、かの星には(地球人が呼吸できる大気、食べられないことはない植物があり...

1938年、著者40歳の作。“空漠の宇宙に地球は一粒のオアシス”という’60年代の認識に反して《地球は神に耳を貸さず自らを閉ざした》「沈黙の惑星」との基本アイディア。英国の発明家と実業家が『火星開発』を目論むが、かの星には(地球人が呼吸できる大気、食べられないことはない植物があり)数種の知的ヒューマノイドがいるが貪欲から自由な上に、天使にあたるエルディル(多数)、下級神(権限は火星のみ、地球の担当神が反逆した)オヤルサ←エネルギー体で不老不死がいて、単調な生活から逸れないように指導していた。  首謀者二名は火星を植民地化しようと企んでいたが、逆に「お前たちの宇宙船に路程一杯の制限をかけた。日数が過ぎたら消滅する」と言い渡され…

Posted by ブクログ

2007/08/02

以前はちくま文庫から出てたのに今は大きな本しかないんですねー。 3部作なのですが最終巻の主人公の激変ぶりに驚愕。

Posted by ブクログ

2005/02/03

C.S.ルイス(1898-1963)の手によるSF三部作の第一作目。 主人公は言語学者のランサム。休暇中に旅行に出かけ、ひょんなことから長年会っていなかったかつての同級生と、物理学者だというその友人に遭う。そして、供されたものを口にした後で意識を失い、気付くと今まで見たこともない...

C.S.ルイス(1898-1963)の手によるSF三部作の第一作目。 主人公は言語学者のランサム。休暇中に旅行に出かけ、ひょんなことから長年会っていなかったかつての同級生と、物理学者だというその友人に遭う。そして、供されたものを口にした後で意識を失い、気付くと今まで見たこともない光と影の世界にいた……宇宙に。彼を拉致した二人が目指す惑星の名は「マラカンドラ」。彼はその星の蛮族に、いけにえとして捧げられるらしい。逃げられない、戻れない、何も分からない。さあ、どうしよう? 地球とは似ても似つかぬ様子の大地。生き物の外見も、人間とはかけ離れている。途方もなくひょろ長くて白いソーン、あざらしのような毛皮とビーバーのような尻尾、水かきの付いた足を持つフロス、たくさんの指を持った蛙のようなプフィフルトリッグ。恐怖のあまり逃亡し、一人森をさまようランサムは、そこで出会った(「ライオンと魔女」のビーバーさんを髣髴とさせる)フロスに誘われ、彼らの村で世話になる。言葉が分かるようになるにつれ、ランサムは自らの誤解に気付いていく。彼らは、他種族を打ち負かそうだとか、支配しようだとかいった感情を持っていない。ましてや、他の惑星から来た生き物を、彼らの神(オヤルサ)にいけにえとして捧げるだなんて野蛮な習慣は持ち合わせない。化け物のように思っていた異星人。しかし、実際に劣っているのは、地球から来た「文明人」たる我々なのではないか……。神であるオヤルサに導かれるまま、ランサムは惑星の中心へと向かう。そこに彼が見る宇宙の真実、そして人間の醜さとは……? 内容以前の問題として、脱字がひどい。ちくま文庫の新装版だというが、ちゃんと校正しなかったのかなあ

Posted by ブクログ

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