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西遊記(上) 岩波少年文庫547
定価 ¥968
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2001/11/16 |
JAN | 9784001145472 |
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西遊記(上)
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
半分ほど読んだところで挫折。 登場人物1人につき2〜3個も名前がある上に専門用語やら固有名詞が多くてとにかく読みにくかった。オマケに仏教や道教の菩薩様の名前や皇帝の名前が出てきてちんぷん。 読書初心者が読むにはまだ早い、中級者向けの本だったな〜という感じ。内容自体は面白かった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
道は遠しといえども、ついにはゆきつく日があります。 昔から『たとえ泰山は運べても、凡夫は浮かばせがたい』といってるじゃないか。師父はどうきても、他国を艱難辛苦して経めぐらなかければならないのだ。われわれの役目は、ただとちゅうを保護してさしあげるだけだ。もしも師父のかわりになって、われわれが西天へとんでいったって、如来さまは経をさずけてくださりはしない。というのは、つまり『たやすく得たものは、とかくなおざりにしやすい』というわけだからね。 「道をいそいでるときに、どうしてからだなどを洗うのだ。」 「おれは水簾洞へ帰ってきてから、だいぶ日もたったので、からだに妖気が立ちこめている。師父らきれいずきだから、きらわれるとこまるので…。」 これをきいて八戒は、はじめて行者の美しいまごころを知ったのだった。 西遊記は師弟旅。破天荒かつ規格外な孫悟空、人間世界での常識はまったく通じず、己の心に素直な行動。すぐカッとなりケンカっはやいが、三蔵法師と西方への旅をすることで、人道をわきまえ、成長していっている。はっきり言うと三蔵法師はなんのとりえもなさそうだけど、いつのまにか師匠になっている。人間社会もこうかもしれない。人と人が一緒に行動するきっかけはマチマチだけど、共に動くなかで友情だったり恋慕だったり、いろんな感情が揺れ動く。自分のことを自分以上に知ってくれる人を師と仰ぐ。
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西遊記は子供の頃から大好きで呉承恩の完訳に近いものまで読んだけど、中学生の時に読んだこれが一番おもしろかった。
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