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わたしはデモクラシーを信じる
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わたしはデモクラシーを信じる

A.D.リンゼイ(著者), 永岡薫(訳者), 山本俊樹(訳者), 佐野正子(訳者)

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わたしはデモクラシーを信じる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 聖学院大学出版会/
発売年月日 2001/03/10
JAN 9784915832369

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2006/03/24

表題になっている第一論文は、第二次大戦中、ドイツとの戦いの最中、BBCのラジオ放送を通してイギリス国民に訴えかけられたもの。リンゼイは、イギリスのデモクラシーは社会のセオリーであるとして、統治や国家のセオリーであるフランスのデモクラシーと区別している。そのようなリンゼイの考えるデ...

表題になっている第一論文は、第二次大戦中、ドイツとの戦いの最中、BBCのラジオ放送を通してイギリス国民に訴えかけられたもの。リンゼイは、イギリスのデモクラシーは社会のセオリーであるとして、統治や国家のセオリーであるフランスのデモクラシーと区別している。そのようなリンゼイの考えるデモクラシーにとって重要なのは、多数決や同意よりも、寛容と討論である。討論に基づく共同思考の精神、すなわち   “sense of meeting"こそ重んじられる。また、第二論文の「キリスト教的個人主義と科学的個人主義」は、カルヴィニスト=ピューリタン的な、個々人の差異とその積極的意義を踏まえた個人主義と、ホッブズの社会哲学に典型的に表れている、個々人の差異を圧殺する原子論的個人主義とを対比させる。リンゼイは、イギリスのデモクラシーの淵源である前者を擁護し、対するホッブズの帰結としてナチズムを見ている。個人主義を考える上で必読文献の一つだと思われる。

Posted by ブクログ

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