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春の気分 ムーミン・コミックスN:10
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春の気分 ムーミン・コミックスN:10

トーベ・ヤンソン(著者), ラルスヤンソン(著者), 冨原真弓(訳者)

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春の気分 ムーミン・コミックスN:10

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2001/04/20
JAN 9784480770509

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商品レビュー

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2019/08/02

ムーミンパパとスノークの女の子の俗っぽさ炸裂の『南の島へくりだそう』と『ムーミン谷の宝さがし』では、ムーミンママの解脱っぷりが相変わらずでした。 ムーミンママが作った秘薬のせいで少し「良い人」(人ではないのか?)になるフィリフヨンカを描いた『春の気分』は、いくつになってもダメ男...

ムーミンパパとスノークの女の子の俗っぽさ炸裂の『南の島へくりだそう』と『ムーミン谷の宝さがし』では、ムーミンママの解脱っぷりが相変わらずでした。 ムーミンママが作った秘薬のせいで少し「良い人」(人ではないのか?)になるフィリフヨンカを描いた『春の気分』は、いくつになってもダメ男というジャンルの男はいるし、そういう人にハマってしまうかわいい女もいるのだな…と思いました。 このシリーズは他の国の方が書いたお話で時代も違うのに、今の日本社会と共通した「心」があるのだなぁ…と思いながら読ませてもらっています。 理想は理想、現実は現実。 そのなかで理想メインで現実に目が行きにくいタイプ(ムーミンパパ)と現実のなかで理想的な生活を考えるタイプ(ムーミンママ)の対比が面白いな。

Posted by ブクログ

2018/10/11

【プレゼントにもらった本】 やっぱり原作の画は素敵。線が気持ちいい。 収録された3話のうち2話はトーベ・ヤンソンではなく弟が描いているようだった。 フローレンのしぐさや、パパママの表情など、そして登場人物たちの詩的なセリフなど、惹きつけるものがあるのが興味深い。 また、90年...

【プレゼントにもらった本】 やっぱり原作の画は素敵。線が気持ちいい。 収録された3話のうち2話はトーベ・ヤンソンではなく弟が描いているようだった。 フローレンのしぐさや、パパママの表情など、そして登場人物たちの詩的なセリフなど、惹きつけるものがあるのが興味深い。 また、90年の日本のアニメも、原作のムーミンの雰囲気や世界観を、うまく作れていたのだと思う。 ムーミンコミックと小説7冊は揃えたいなあ。

Posted by ブクログ

2018/10/04

備忘メモ。 ■南の島へくりだそう セレブたちのリゾートアイランド、リビエラにやって来たムーミン一家。パパのはったりとママの勘違いのコラボにより、高級ホテルのスイートルームで貴族並みの厚遇を受け、社交界にも華々しくデビュー。芸術家気取りのモンガガ公爵と親しくなったパパや、カジノで...

備忘メモ。 ■南の島へくりだそう セレブたちのリゾートアイランド、リビエラにやって来たムーミン一家。パパのはったりとママの勘違いのコラボにより、高級ホテルのスイートルームで貴族並みの厚遇を受け、社交界にも華々しくデビュー。芸術家気取りのモンガガ公爵と親しくなったパパや、カジノで当てまくってお洒落とロマンスに勤しむフローレンは島の暮らしを満喫するが、ムーミンは面白くない(ママはマイペースに過ごしながらも、ムーミンを心配している)。 ■ムーミン谷の宝さがし ムーミン一家が金脈を掘り当てた?!というデマをきっかけに、ムーミン谷にゴールドラッシュ到来。騒ぎにうんざりした彼らは一計を案じ、金脈が遠い場所にあるかのように見せかけることでなんとか平穏な生活を取り戻した。しかし、どこぞで金が出ると他の人たちが騒ぎ始めるのを聞いて、いてもたってもいられなくなったのはムーミンパパ。家族を連れて、黄金目指して旅立つが…。 ■春の気分 春の倦怠感にひたってのんべんだらりと過ごすムーミン一家と、そんな彼らにあれこれお説教をしてくるきちんとやのフィリフヨンカ。「あの人ったら、春の気分というものをまったくわかってないわ」とママは、おばあちゃん秘伝の煎じ薬「春の気分」を焚き染める。それを嗅いだフィリフヨンカはみんなが驚くほど自堕落な生活を送り始める。

Posted by ブクログ

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