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日輪 永田紅歌集
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日輪 永田紅歌集

永田紅(著者)

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日輪 永田紅歌集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 砂子屋書房/
発売年月日 2000/12/24
JAN 9784790405528

日輪

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2005/01/19

永田紅(ながたこう)さんの第一歌集。 中学一年生で『塔』短歌会に入会した頃から 二十代前半までの歌が納められている。 実験室や実験道具の名前が出てくる歌も多く、理系と文系の交差点が鮮やかで興味深くもある。  *両岸が離れていかぬために橋を架けると思う試験終わりて ...

永田紅(ながたこう)さんの第一歌集。 中学一年生で『塔』短歌会に入会した頃から 二十代前半までの歌が納められている。 実験室や実験道具の名前が出てくる歌も多く、理系と文系の交差点が鮮やかで興味深くもある。  *両岸が離れていかぬために橋を架けると思う試験終わりて **  *耳も尾も白くなりたり死ぬときに冷たいというより色が退くこと **  *しずもりていつもひとことたらざれば私は他人にたどりつけない **  *どこに行けば君に会えるということがない風の昼橋が眩しい **  *プールには雨降りながら雨にのみ体は濡れてゆくここちする **  *いつからが夏だというのではないのだし私の夏は明日からにしよう**

Posted by ブクログ

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