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源氏物語 新装版(巻二)
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源氏物語 新装版(巻二)

瀬戸内寂聴(訳者)

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商品詳細

内容紹介 内容:末摘花. 紅葉賀. 花宴. 葵. 賢木. 花散里. 訳者解説:源氏のしおり
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2001/10/09
JAN 9784062614528

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 恋愛遍歴
  • 光源氏
  • 藤壺の宮
  • 不倫のドラマ
  • 六条の御息所
  • 朧月夜の情事
  • 和歌と自然描写
  • 若紫の成長
  • 複雑な人間関係
  • 華やかな女性たち

若き光源氏の恋愛模様が描かれる本作は、恋と因果が交錯するドラマが魅力です。美しい和歌や自然描写が織り込まれた文章は、紫式部の才能を感じさせ、読みやすさを引き立てています。特に、藤壺の宮や六条の御息所、朧月夜など、光源氏を彩る女性たちとの関係が巧みに描かれ、物語が進むにつれてその因果が明らかになります。特に、若紫の成長をあっさりと描いた点には驚きがあり、読者の期待を裏切る展開もあります。光源氏の行動に対する反発を感じる声もあるものの、彼の複雑な人間関係がもたらす緊張感は、物語の見どころとなっています。全体を通して、華やかな女性たちとの絡み合いが織りなすドラマは圧巻で、最後の花散里が心を和ませる瞬間も印象的です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/01/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この時代に源氏物語を読む意味を考えてしまいます。 二巻では、源氏は少しは大人になったような感じです。ただ、10代の頃と変わらず性暴力の加害者的な恋愛沙汰で、やっぱり自己中です。そして、女君たちの思いように比べて、源氏の思いは軽い~。あちこちに手紙をまめに送って気持ちを繋ぎ止めておくけど、気が向いたらすることだけして誠実じゃない(気がする、でも本人は誠実だと思ってる?)。お金儲けする必要のないホストみたいだと、思いました(あまりの言い方ですみません。) 二巻の終わり頃、だから光源氏の容姿容貌がものすごく良くて、皇子で、何でも出来る男じゃなくてはいけなかったんだね、と。こんなのふつうの男の人だったら、話が成り立たない…。女性に相手にされないと思うんですけど。 末摘花は、私の好きな姫君です。周りの女房に恵まれなくて教育がなされていないのがかわいそうです。源氏は容姿の悪いのを笑い者にする、そういうのは今も昔もある。ただ、そういう態度がルッキズムとか言われて意識されるようになっているのが、今の時代ですね。末摘花のお話のよいところは、この女君が自分の容姿や時代に合わない古風なところを笑われていることに気がついていないところです。軽く扱われてるなくらいは、思ったかもしれないけど。自分の大事な源氏に変な贈り物なんかしても、変だったかななんて思いもしない。そういうところがかわいいし、ほっとする。すごく幸せな気がする。源氏はとりあえずお世話するので、まぁ、扱いは軽いけど、いいか。 それに比べて紫の上は。未成年を誘拐してグルーミングして性加害に及ぶという、源氏のやりようもめちゃくちゃ気分が悪いのですが、紫の上がその時点で嫌だと思ったとしても、もう籠の鳥で逃げようがないじゃない。もう、源氏のいうことを聞いて生きていくしかない。監禁されている人が監禁する人の言うことを神様のいうことみたいに思ってしまうのと、似てませんか。言いすぎかな~?まぁ、ただのお話しだからいいんですけど、今の時代いろいろ事件が起きてますから、ちょっと考えてしまう。 でも、そう考えると、愛されるという点では幸せな人だけど、本当の自分を多少なりとも生きられたのかというと、違うよね…。 藤壺の中宮もはじめは源氏のこと考えて、恋愛的にどきどきしたりしてたかも、と思うのですが、だんだん本当に嫌になっちゃったのかな、と思うのですが。こっちは、罪悪感半端ないのに、源氏は考えが浅い。いい加減にしてよと思うけど、源氏は東宮の後見だから、邪険にもできないところを利用してるのも嫌だったんじゃないかな。寂聴さんは中宮は源氏に想いがあるというけど。このさき読むとやっぱり、この二人想い合ってるわってことになるのかな。 葵の上の死に関して、みんなが悲しんでいるところの描写が結構長かった。ので、嬉しかった。源氏はかなりないがしろにしてたから。紫式部はここでちょっと彼女に報いてくれたのかなと。 前の巻より、かなり面白くなってる。

Posted by ブクログ

2012/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

光源氏のお話もだんだんと佳境に入ってきました~。 この巻では、最愛の女藤壺の宮への許されぬ恋と不倫の皇子の誕生、年上の愛人・六条の御息所の生霊による正妻葵の上の死、兄朱雀帝が寵愛する朧月夜との危険な情事とその露見、若紫との新枕など、息もつがせぬドラマが展開する源氏18歳から25歳までを描いています~。 それぞれの章を詳しく言うと~ *末摘花(すえつむはな)常陸の宮の娘・末摘花にアタックしまくった源氏はやっと契りを交わすことができたけど、何故だか冴えない。。。後日、顔を見てみたら、それは器量の悪い真っ赤なお花の姫君でした~。チャンチャン。 *紅葉賀(もみじのが)藤壺に子供が生れる。しかし、源氏の願いもむなしく藤壺は会ってくれない。そして、源氏は好色で評判の57、8歳にもなる源の典侍(ないしのすけ)と浮気をする。 *花宴(はなのえん) 源氏20歳の春。源氏は右大臣の娘・朧月夜(おぼろつきよ)と浮気をする。 *葵 (あおい) 源氏22歳から23歳の正月までの話。妊娠した葵の上は女房たちにせがまれ夫の晴れ姿を観に行った。そこで六条の御息所の車が葵の上の泥酔した家来たちによって壊される。そのことに怒り狂った御息所は生霊になって葵の上を苦しめる。葵の上は若君を無事出産するが、まもなく死んでしまう。また、この章で可愛がってた紫の上と出来てしまう。 *賢木(さかき) 源氏23歳秋から25歳夏までの話。いままで避けてた六条の御息所と久しぶりに会う。未練を残し、御息所は伊勢に旅立つ。10月になって、父・桐壺院の病気が重くなり、朱雀帝に東宮のことを頼み崩御する。権勢は右大臣側に移る。源氏は相変わらず朧月夜と密会を繰り返す。そんな中、桐壺院の一周忌後、藤壺は出家してしまう。源氏は衝撃をうけたが、相変わらず朧月夜と密会しており、そんな中、右大臣に現場を見られてしまう。 *花散里(はなちるさと) 源氏は、桐壺帝の女御の一人であった麗慶殿の女御の妹・三の君を軽い恋の相手として逢瀬を重ねる。しかし、彼女は昔一度、通っていた女君だった。

Posted by ブクログ

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