のら犬ウィリー

マーク・シーモント(著者), みはらいずみ(訳者)

• 販売会社／発売会社: あすなろ書房/
• 発売年月日: 2001/10/05
• JAN: 9784751519851

商品レビュー

2020/02/01

中古購入
アメリカの絵本

※個人的な日記になっていて無駄に長いです

18年生きたネコがいなくなって
ペットロスなった
それを知っていた友人が
拾った真っ黒い子ネコを私に託してくれた
ペットロスが良くなるかと思いきや
私にうまく育てることができるかと
また不安が押し寄せてきてしまった
やっとお互いに慣れてきた時に
今度は下の子が迷いネコを拾ってきてしまった

アメショの推定15歳のおばあちゃん
雨の日にブルブル震えて
小学生にあっさり捕まるほど弱っていた
先住ネコの真っ黒いネコは
かなりの負けず嫌いの女王様気質(笑)
やはりうまくいかない
迷いネコのポスターを作ったが
みんな遠巻きに
飼い主は見つからないのではと
そのまま警察か保健所へ預けた方がいいのではと
私を不安にさせた
アメショちゃんのヨボヨボ加減も
亡くなったネコを思い出してしまい
ペットロスは確実に再発しつつある

そんな時にこの絵本に出会った
まさにこの家族は私と同じで
こんなに不安になるんだったら
もっと早くこうすればよかったのよって
この絵本を手元に置いてちゃんと読みたいと思った
私は間違っていなかったよね？

よく見たら表紙がすでに嫌だ〜

2013/01/20

ピクニックにいった先で出会った犬にウィリーと名付けて楽しい時間を過ごすも、家族は車で帰っていってしまう。ウィリーのことを気にしながら一週間を過ごして、再び家族がやって来ると…。
友人サッサ・レイコさんから聞いた実話を元に15年以上構想してて絵本にした作品だそうだ。愛犬との運命的な出会いを絵本にのこしてもらえたレイコさんは幸せだね。
弟がベルトを、姉がリボンを…というエピソードも実際のことなのかなって想像するとよりあったかい気持ちになれる一冊だった。