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氷の天使 創元推理文庫
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氷の天使 創元推理文庫

キャロル・オコンネル(著者), 務台夏子(訳者)

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氷の天使 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社/
発売年月日 2001/05/24
JAN 9784488195069

氷の天使

¥220

商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

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2023/06/02

アメリカの作家「キャロル・オコンネル」の長篇ミステリ作品『氷の天使(原題:Mallory's Oracle)』を読みました。 『クリスマスに少女は還る』に続き、「キャロル・オコンネル」の作品です。 -----story------------- ●「法月綸太郎」氏推薦...

アメリカの作家「キャロル・オコンネル」の長篇ミステリ作品『氷の天使(原題:Mallory's Oracle)』を読みました。 『クリスマスに少女は還る』に続き、「キャロル・オコンネル」の作品です。 -----story------------- ●「法月綸太郎」氏推薦――「スタージョンの魂とクイーンの遺訓――女相続人が開く、現代ミステリの新たな地平。」 「キャシー・マロリー」。ニューヨーク市警巡査部長。 ハッカーとして発揮される天才的な頭脳、鮮烈な美貌、そして癒しきれない心の傷の持ち主。 老婦人連続殺人事件の捜査中、父親代わりの刑事「マーコヴィッツ」が殺され、彼女は独自の捜査方法で犯人を追いはじめる。 ミステリ史上もっともクールなヒロイン登場。シリーズ第1弾。 ----------------------- 1994年(平成6年)に刊行された「キャシー・マロリー」シリーズの第1作… 初めて邦訳された際のタイトルは『マロリーの神託』だったようですね。 ニューヨーク市警巡査部長「キャシー・マロリー」は、主にコンピュータ・ハッキングで発揮される天才的な頭脳と、張り込みや尾行ができないほどの鮮烈な美貌の持ち主… 盗みと逃走に明け暮れ、孤独を友とした幼年時代ゆえに心に深い傷を持ち、感情を他人に見せることはない、、、 彼女には善も悪もない… あるのは目的の遂行だけ。 里親である刑事「ルイ・マーコヴィッツ」が捜査中に殺され、勝手に捜査を引き継いだ彼女は、裕福な老婦人ばかりを狙う連続殺人鬼を追いはじめる… 怪しい霊媒「レッドウィング」、大魔術師「マックス・キャンドル」の未亡人「イーディス」、自閉的なチェスの天才児「ヘンリー・キャサリー」、、、 奇矯な人物の絡み合いに隠された真実は?  「キャシー・マロリー」は、天才的な頭脳や鮮烈な美貌、癒されない心の傷のせいか、あまりにもクールに描かれていて、ほとんど感情が表されないので、感情移入できなかったんですよねー 他にも気持ちがシンクロできる登場人物がみつけられず… 敢えて言えば、「マロリー」の友人「チャールズ・バトラー」の立場がイチバン入り込みやすかったかな、、、 さらに、事件の関係者が多いことや、複数のサブストーリーが複雑に絡み合っているせいで物語の全体像が掴みにくく、物語の中に入り込む前に終わっちゃった感じで不完全燃焼でしたね。 とはいえ、本シリーズ、既に何冊かストックしてあるので、次作以降に期待です。 以下、主な登場人物です。 「キャシー・マロリー」  ニューヨーク市警巡査部長 「ルイ・マーコヴィッツ」  重大犯罪課刑事。マロリーの里親 「ヘレン・マーコヴィッツ」  ルイの妻 「チャールズ・バトラー」  マロリーの友人。コンサルティング会社の経営者 「ライカー」  巡査部長。マロリーの相棒 「ジャック・コフィー」  警部補 「ハリー・ブレイクリー」  刑事局長 「ビール」  市警長官 「アン・キャサリー」  第一の犠牲者 「エステル・ゲイナー」  第二の犠牲者 「パール・ホイットマン」  第三の犠牲者 「サマンサ・サイドン」  第四の犠牲者 「ヘンリー・キャサリー」  アンの孫 「ジョナサン・ゲイナー」  エステルの甥。社会学教授 「マーゴ・サイドン」  サマンサのまた従妹。ヘンリーの友人 「レッドウィング」  霊媒 「ヘンリエッタ・ラムシャラン」  チャールズ所有のアパートメントの住人。精神分析医 「マーティン・テラー」  チャールズ所有のアパートメントの住人。アーティスト 「ハーバート・マンドレル」  チャールズ所有のアパートメントの住人。神経症の男 「シャノン・オルテガ」  チャールズの掃除婦 「エドワード・スロープ」  ルイ・マーコヴィッツの旧友。検視局長 「デイヴィッド・カプラン」  ルイ・マーコヴィッツの旧友。ラビ 「ロビン・ダフィー」  ルイ・マーコヴィッツの旧友。弁護士 「イーディス・キャンドル」  霊能金融アドバイザー 「マックス・キャンドル」  イーディスの夫。魔術師。チャールズの従兄

Posted by ブクログ

2022/07/10

好きなタイプの主人公ですが、お話はまあまあかな… 悪くはないけど良くもない感じ… ページターナーではあったのですが… シリーズ3作目まで買ってあるので、少なくともそこまでは付き合います。主人公のその後が気になるので。

Posted by ブクログ

2020/05/04

処女作なので、どの作家でもそんな気がするのだが、ストーリーと文章が硬いような。もっと話を整理出来たら、リーダビィリテイーが高くなるきがした。基本的なところは面白かったんだが、

Posted by ブクログ

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