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誰もわたしを愛さない 講談社文庫
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誰もわたしを愛さない 講談社文庫

樋口有介(著者)

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誰もわたしを愛さない 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2001/10/15
JAN 9784062732864

誰もわたしを愛さない

¥220

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2018/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズの続き。 固定電話と留守番電話の世界からケータイ・ポケベル・コギャルの世界になってまいりました! 個人的にびっくりしたのは『醜悪』に『チョベリバ』のルビがあったこと…( ゚д゚) 今回のが長かったのは、女性が多かったからかな?と思いました。いろんな女の人とトレンディな会話ありまくりで途中ちょっと疲れちゃったかな。 真相は、ちょっといたたまれなくてちょっともやっとしてしまいました。 さぁ次はどのくらい近代的になるかしら。

Posted by ブクログ

2014/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。柚木草平シリーズ、1997年の作品。 動機も犯人も被害者の真相も意外ではあるが、女新人編集者とのやりとりなど本筋と関係ない部分が多くて、まどろっこしかった。 女性との絡みが樋口有介の魅力だが、今回は多過ぎた感じ。 ファックスがまだ出始めた頃らしく、フリーライターである柚木草平はファックスを導入せず、編集者と直接のやりとりを大切にしたいというが、今やメールで済んでいるのだろうな。

Posted by ブクログ

2013/02/05

タイトルは、主人公の、陰鬱のようで実のところ、あまり深刻でない自虐的なつぶやきからかと思ったが、実は真犯人の動機のひとつで、幼児体験からのひとつの結論であった。この作者の他の作品にたがわずセリフの妙と、自虐的で諧謔的なつぶやきが最高。主人公も真犯人も、普通の人が欲しくても手に入ら...

タイトルは、主人公の、陰鬱のようで実のところ、あまり深刻でない自虐的なつぶやきからかと思ったが、実は真犯人の動機のひとつで、幼児体験からのひとつの結論であった。この作者の他の作品にたがわずセリフの妙と、自虐的で諧謔的なつぶやきが最高。主人公も真犯人も、普通の人が欲しくても手に入らないものを、お互いに持っていながら、「誰もわたしを愛さない」だから、世の中はままならないわけだ。

Posted by ブクログ

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