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わが道はチベットに通ず 盲目のドイツ人女子学生とラサの子供たち
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わが道はチベットに通ず 盲目のドイツ人女子学生とラサの子供たち

サブリエテンバーケン(著者), 平井吉夫(訳者)

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わが道はチベットに通ず 盲目のドイツ人女子学生とラサの子供たち

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 風雲舎/
発売年月日 2001/10/15
JAN 9784938939243

わが道はチベットに通ず

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2009/09/09

映画「ブラインドサイト」を見て、著者サブリエの活動を知り、本を見つけたので読んでみました。 自分自身が視覚障害者の彼女は、ドイツでチベット文化の勉強をし、自分でチベット語の点字を編み出します。 そして、単独、白杖を持って、チベットへ。 チベットでは盲障害者は前世での悪い行いによる...

映画「ブラインドサイト」を見て、著者サブリエの活動を知り、本を見つけたので読んでみました。 自分自身が視覚障害者の彼女は、ドイツでチベット文化の勉強をし、自分でチベット語の点字を編み出します。 そして、単独、白杖を持って、チベットへ。 チベットでは盲障害者は前世での悪い行いによる業、という考えが根付いていて、盲人たちは街に捨てられるか、家の中に隠して放置されていました。 その現状を知った彼女は、チベットに始めての盲学校を設立します…。 映画のエベレスト登山の話は出てきません。 学校設立までのお話で、その並外れた努力は初志貫徹していてものすごく真っ直ぐです。 目が見えない子どもが産まれたら、怪我をしたら悪いからと寝床に縛り付けて両親は畑仕事に行っていたため、4歳になっても歩けない子どももいました。 子どもたちが自分のことを価値がない人間だと思い込むことほど、悲しいことはないと思います。 村で蔑まされ疎ましく思われていた子どもたちが、人間らしく、生き生きと自分の人生を歩き始める姿に、人権や尊厳、教育の重要性を強く感じました。

Posted by ブクログ

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