すべての女は美しい 天才アラーキーの「いいオンナ」論

荒木経惟(著者)

• 販売会社／発売会社: 大和書房/
• 発売年月日: 2001/06/25
• JAN: 9784479011385

商品レビュー

2020/01/11

「写真は未練である」。ヨーコさんと女への愛が余すことなくアラーキーの語りで語られている。写真がいかに彼の一部であったかも。たまたま図書館で見つけてその場で一気読み。

2016/12/19

天才アラーキーさんｗの「すべての女は美しい」、２００１．６発行です。女性であれ男性であれ、心美しければ、皆美しいと思いますが～(^-^)　写真家という人は「身体」から「心」を感じることができるものなんでしょうね。子供心といいますか、やんちゃな側面が微笑ましいです。－－－「ダメッ」と言われるとやりたくなって、「いいよ」と言われると、やる気が失せちゃうんだ。そういうもんでしょ？－－－ｗ！

2016/10/20

読む人をぐいぐいひっぱっていく。
さすが天才。
全く共感できなかったとしても、同意見じゃなかったとしても、無視しちゃいけないと思わせるもの、この人の言っていることには何かしらの真実が含まれていると思わせるもの、って何なんだろう。
存在感、リアリティ、オーラ、そんなものが文字から出てて、この人もそれで圧倒できるタイプのうちの一人。
人生経験なのか、訓練なのか、生まれつきなのか。
言ってる内容がどうとかじゃない。
たぶん、豊洲問題だろうが、サッカー代表監督問題だろうが、何の問題だろうが、この人が言えばなんか聞かなきゃと思いそう。

この人の場合、写真だってそうなんだろうね。
ただ女の裸撮ってるだけなんだけど。
個人的には、撮った写真にはそんなに惹かれないかな。
いや、分かるけどね、いいけどね、っていうくらいで、そんなに圧倒的な感じはしない。
おれのリファレンスが少なすぎるんだろうけど。