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十三番目の陪審員 角川文庫
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十三番目の陪審員 角川文庫

芦辺拓(著者)

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十三番目の陪審員 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2001/08/25
JAN 9784043587018

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商品レビュー

2.8

6件のお客様レビュー

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2017/01/28

冤罪計画という無謀で大胆な計画。どうやるのか、成功するのかと、興味津津で読んでいったが、そこに至るまでがなんか判りづらく面倒くさい感じ。もちろん、冤罪計画という途方も無い計画には面倒くさいことしか無いのだろうが。弁護士の森江春策の活躍は見ものだが、何のための冤罪計画だったのかとい...

冤罪計画という無謀で大胆な計画。どうやるのか、成功するのかと、興味津津で読んでいったが、そこに至るまでがなんか判りづらく面倒くさい感じ。もちろん、冤罪計画という途方も無い計画には面倒くさいことしか無いのだろうが。弁護士の森江春策の活躍は見ものだが、何のための冤罪計画だったのかという点はイマイチ納得いかない。

Posted by ブクログ

2014/07/29

3+  恣意的な書かれ方が目立つものの、法廷の場面でのやりとりは“裁判員”以前に書かれたものとしては意外なほど現実感があり生々しい。何より3.11を通過した我々にとって、本作のプロローグはありえないことでもSFでも何でもなくあまりにリアルである。そういったベースで本作を読むと、...

3+  恣意的な書かれ方が目立つものの、法廷の場面でのやりとりは“裁判員”以前に書かれたものとしては意外なほど現実感があり生々しい。何より3.11を通過した我々にとって、本作のプロローグはありえないことでもSFでも何でもなくあまりにリアルである。そういったベースで本作を読むと、荒唐無稽なプロットなどむしろ脇役ぐらいに思えてくる。

Posted by ブクログ

2011/10/02

うーむ、これは拾い物。傑作といってもいいだろう。 人工冤罪、DNA改変、そして陪審員制度という、 大ネタを惜しげもなく投入する贅沢さ。 またそれを有機的に組み合わせた手際の良さ。 ラストの仕掛けにも素直に感嘆した。 (もっとも、アンフェアと言えなくもないが)

Posted by ブクログ

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