岩波講座 現代工学の基礎(7) システムの構造と特性,計算固体力学 岩波講座 現代工学の基礎設計系4・空間系2

矢川元基(著者), 吉村忍(著者), 広瀬通孝(著者)

• 販売会社／発売会社: 岩波書店/
• 発売年月日: 2001/01/30
• JAN: 9784000109871

商品レビュー

2022/03/03

「システムの構造と特性」と「計算固体力学」の2分冊。

「システムの構造と特性」は、直列型/並列型にシステム繋げて故障率が～等のシステム論かと思いきや、それらは軽く記載して、かなり幅広く分野を広げている。
ウェアラブルデバイスやVR、カオスとフラクタルなど…奥深い。

「計算固体力学」は、例えば自動車が衝突事故でぶつかった際の変形みたいな理論。基本は力学だが、大学レベルの知識が幅広く求められる。私は専門外なため、「へー、トヨタなどの設計者はこんな計算するのかな～」で流した。

2011/08/03

工学のうちの基礎理論について記載している。
主たる内容は，信頼性，集中と分散
やや抽象的すぎないだろうか。 岩波書店だからなのだろうか。

どういうシステムの構造の場合には，どういう特性を知るとよいかについて，具体例がいくつかあると嬉しい。