- 中古
- 書籍
- 書籍
笠雲
定価 ¥1,980
220円 定価より1,760円(88%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2001/09/20 |
JAN | 9784062107501 |
- 書籍
- 書籍
笠雲
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
笠雲
¥220
在庫なし
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
泣く子も黙る 清水の次郎長一家 に大政ありと名を轟かせた 政五郎。 が、御維新後、博徒の時代に見切りをつけた次郎長は 富士山麓の開墾を請け負う。 誰もが後ずさるようなこの難攻不落の開墾地の仕切りを 大政が任される。 一筋縄ではいかない囚人を使ってのこの大仕事。 しくじることは親分...
泣く子も黙る 清水の次郎長一家 に大政ありと名を轟かせた 政五郎。 が、御維新後、博徒の時代に見切りをつけた次郎長は 富士山麓の開墾を請け負う。 誰もが後ずさるようなこの難攻不落の開墾地の仕切りを 大政が任される。 一筋縄ではいかない囚人を使ってのこの大仕事。 しくじることは親分の顔に泥を塗る事。 古参の子分、相撲常と一世一代、最後の大勝負に賭ける。 「青嵐」の石松が豚松が、「空っ風」の小政が 大政の脳裏をよぎる。 一連の諸田次郎長シリーズの総集編とも言える作品。
Posted by
次郎長一家の大番頭、大政こと政五郎の晩生を描いた作品。大親分の次郎長を補佐し、一家を束ねてきたが、明治の世になり博徒の世の中で無くなり、半ば隠居の様な生活を送っていた大政、そこに降って沸いた富士の裾野の開墾事業、次郎長からそのまとめ役を任された事に迷い、それでも、親分の命と云う事...
次郎長一家の大番頭、大政こと政五郎の晩生を描いた作品。大親分の次郎長を補佐し、一家を束ねてきたが、明治の世になり博徒の世の中で無くなり、半ば隠居の様な生活を送っていた大政、そこに降って沸いた富士の裾野の開墾事業、次郎長からそのまとめ役を任された事に迷い、それでも、親分の命と云う事で富士の開墾に働き出す大政、囚人を使役して開墾に臨む。自分達もそれまでの稼業の上で斬った張ったの生き様を送って来たのに囚人使役のまとめ役に葛藤する日々。
Posted by