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アクロポリス ギリシア時代 磯崎新の建築談議02
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アクロポリス ギリシア時代 磯崎新の建築談議02

磯崎新(著者), 篠山紀信

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アクロポリス ギリシア時代 磯崎新の建築談議02

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 六耀社
発売年月日 2001/07/25
JAN 9784897373935

アクロポリス

¥1,375

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2020/09/27

大文字の建築=パルテノン神殿は疑いえない基準になってしまった。 カントのクリティーク=理性はそれが成立する根拠を示す。 伊勢神宮(式年造替)=本当はないにもかかわらず無限の昔からあったのだという虚構を組み立てる作用をしている。 アメリカの現代神話としての「スターウォーズ」。 ...

大文字の建築=パルテノン神殿は疑いえない基準になってしまった。 カントのクリティーク=理性はそれが成立する根拠を示す。 伊勢神宮(式年造替)=本当はないにもかかわらず無限の昔からあったのだという虚構を組み立てる作用をしている。 アメリカの現代神話としての「スターウォーズ」。 ハイデガーはドイツ語で考えることはギリシア語で考えることと同じであると思っていたらしい。しかし本来、森のゲルマン人であるからゴシックに共感するのはわかるが地中海文明の古典主義であるギリシアに学ぶのは捏造であるという。 ドイツロマン派の捏造。 「ギリシア的なもの」というのは古典主義概念をもう一度組み立て直すことをロマン派的にやることになる。 ドイツの第三帝国の概念はそういった捏造が根底にあることがうかがえる。 古典=カノンでさえファンダメンタルとはいえず、常に相対的にしか語れない。 ル・コルビュジエは偶像破壊的なポレミックを展開しつづけたにもかかわらず、アクロポリスで建築的啓示を受けたことを建築家としての出発ののっけから告白している。 磯崎新 『ただ対峙あるのみ』という。 磯崎新の建築談議〈01〉カルナック神殿(エジプト時代) (和書)2013年04月10日 11:33 2001 六耀社 磯崎 新, 篠山 紀信 このシリーズは読みやすくて面白い。 エジプト建築のボクの見方がガラッと変わってしまうのを自分自身で感じています。 この談義のシリーズはボクの建築に対する今までのイメージを全く変えてしまうような本です。 あと出てきた言葉で印象に残ったのは「姿勢とは意志です」というシンプルなところが今の自分の興味を引いた。

Posted by ブクログ

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