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父への恋文 新田次郎の娘に生まれて
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父への恋文 新田次郎の娘に生まれて

藤原咲子(著者)

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父への恋文 新田次郎の娘に生まれて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山と溪谷社/
発売年月日 2001/08/01
JAN 9784635171595

父への恋文

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商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2016/08/14

http://blog.goo.ne.jp/abcde1944/e/ff6acd13d4a8a7df837a1cee4297d15e

Posted by ブクログ

2015/03/11

新田次郎と、藤原ていさんの娘さんのエッセイ。引き上げのときに生後一ヶ月から一年間、ミルクも飲めず、果物の汁やお水だけで生き抜いた。けど小さすぎて、そのときのことは覚えていない。

Posted by ブクログ

2010/03/06

(2007.12.07読了)(2007.09.24購入) 副題「新田次郎の娘に生まれて」 藤原咲子さんの父は、作家の新田次郎、母は、ベストセラー『流れる星は生きている』の著者、藤原てい、次兄は、『若き数学者のアメリカ』でエッセイスト・クラブ賞を受賞した藤原正彦です。 この本は、...

(2007.12.07読了)(2007.09.24購入) 副題「新田次郎の娘に生まれて」 藤原咲子さんの父は、作家の新田次郎、母は、ベストセラー『流れる星は生きている』の著者、藤原てい、次兄は、『若き数学者のアメリカ』でエッセイスト・クラブ賞を受賞した藤原正彦です。 この本は、父・新田次郎から 「チャキ、お父さんが死んだらね、作家新田次郎はこんな風にして書斎で原稿を書いていたって言うこと、ちゃんと覚えていて、しっかり作品に残すのだよ」 といわれていた約束を果たすためにかかれたものということです。 新田次郎が亡くなったのは、1980年2月、この本が出版されたのは、2001年8月、出版までに20年の歳月が流れています。 新田次郎が亡くなって3ヵ月後に、300枚の原稿を書き上げたということですが、作家新田次郎を語っていない、ということに気がつき、その原稿は一旦没にしたということです。 「感動だけで書いてはだめだよ。感動から出発して、それを整理し、思い切り削る。最後に、その中から絹糸一本だけ引き抜くのだよ。すると、研ぎ澄まされた何かが見えてくる」 と、父から言われていたことを思い出した、ためとのことです。 「幼年期の思い出」「作品の周辺」「作家の母」「新田次郎の死」と4章からできています。 新田次郎のファンにはお勧めです。新田次郎の日常生活を垣間見ることができます。 ●迫力ある文章(28頁) 「何かに感動して書いた文章には、文章の上手下手にかかわりなく迫力があるのは、書こうとして筆を取ったときから、心構えも違っているし、充分書く気があるから、文章に魂がこもってくる。」 ●「流れる星は生きている」の咲子(94頁) 藤原てい著「流れる星は生きている」は、満州で終戦を迎えた藤原ていさんが子供3人を連れて日本に戻るまでの体験をまとめて出版したものです。そのとき、咲子さんは生後10ヶ月でした。その本を咲子さんは、小学校高学年で読んだようです。本には、 「咲子はまだ生きている。でも咲子が生きていることは、必ずしも幸福とは思えない。背中の咲子を犠牲にして、二人の子、正広、正彦を生かすことが・・・」 と書いてあり、生きたことが母にとって嬉しくなかったことだったのかと、悩みます。 ●自殺未遂(102頁) 中学受験を前にして私は薬を飲んだ。睡眠薬の存在を知らなかったから、風邪薬の瓶に半分ほど残っていた錠剤を水で喉の奥に流し込んだ。 「流れる星は生きている」を読んだあとの絶望感は、日常のすべてにわたり、私を虚しくさせ、それを振り払うことができないまま、ついに母への不信感へと移行し、死を選択せざるを得なかった。 ●新田次郎の由来(181頁) 新田とは角間新田のことで、父の生家、諏訪湖の北東に位置し、急勾配に開けた戸数52の村である。父は9人兄弟の二番目、祖父は農林省の役人であった。父のペンネーム新田次郎は、新田の次男坊に生まれたということから付けられている。 著者 藤原咲子(ふじわら・さきこ) 1945年 満州国新京市(中国長春市)生まれ 立教大学文学部卒業 東京教育大学で比較文学を学ぶ 北京師範大学で中国語を学ぶ 中国語教師 (2008年1月13日・記) 内容紹介(amazon) 没後20年 。初めて綴られたベストセラー作家の素顔と家族の群像。歴史のなかで翻弄される人間のドラマを、山を舞台にして自然と人間の織りなすドラマを、小説に著わしてきた新田次郎。一人娘であるがゆえに父から愛情をかけられ、作家である母との確執に悩みながら育った著者は、どのように父親を見、どのように成長してきたのか。死後20年を経て、初めて綴るベストセラー作家への娘の想い。

Posted by ブクログ

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