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人間は笑う葦である 文春文庫
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人間は笑う葦である 文春文庫

土屋賢二(著者)

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人間は笑う葦である 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2001/02/08
JAN 9784167588038

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商品レビュー

3.8

24件のお客様レビュー

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2010/05/28

こんな面白い哲学者が…

こんな面白い哲学者がいるんですね。周りの人はどんなに楽しいでしょう。

文庫OFF

2010/05/28

ちょっと、パターン化…

ちょっと、パターン化(マンネリ化)? してきたかもしれないが、乗車駅で買われ、降車駅で捨てられる週刊誌の記事としては、面白いほう(かな?)

文庫OFF

2018/10/29

哲学者によるユーモア・エッセイ集ですが、「ナンセンスの疑い―「わたしってだれ?」って何?」は、どちらかといえば哲学的エッセイというべき内容です。 著者はまず、ひとが「本当の自分は何か」という問いを立てる動機には、次の二つがあるといいます。第一の動機は、自分が世間で認められている...

哲学者によるユーモア・エッセイ集ですが、「ナンセンスの疑い―「わたしってだれ?」って何?」は、どちらかといえば哲学的エッセイというべき内容です。 著者はまず、ひとが「本当の自分は何か」という問いを立てる動機には、次の二つがあるといいます。第一の動機は、自分が世間で認められている以上に価値があるという動機です。このばあい、世間の基準から離れたところに「知られざる自分の価値」を求めることになりますが、それは「物差しは人為的だから、物差しなしで自然本来の棒の長さを測ろう」と考えるようなものだと著者は述べます。もちろん自分で基準を立てることも可能ですが、勝手に作った基準にもとづいて「私は特別な人間だ」と主張しても、本人ですら納得できないことでしょう。 第二の動機は、自分がほんとうは何を欲しているのかが知りたいというものです。しかしそのように考えるひとは、満足感を生じさせる薬を飲んだり、脳を刺激するといった手段で、十分に深い満足感を得ることを求めているわけではありません。著者は、「本当の満足」を求めて「本当の自分は何か」と問うひとは、どこかで勘違いをしているのではないかといいます。 さらに著者は、「本当の自分とは何か」という問いを、価値や満足感と切り離して純粋に問うばあいについても、「実存哲学的反論」と「分析哲学的反論」を提出しています。そこで展開されている議論は、ユーモア・エッセイの枠を大きく超え出ているように思います。 もっともそれ以外の文章は、どれも肩の凝らないユーモア・エッセイです。著者に反論する学生や、面倒な仕事を持ち込む助手、恐ろしい奥さん、自身のジャズ・ピアノの腕前など、ありとあらゆるものに対して、思いっきりひねくれた理屈を投げかけているのは、いつも通りの著者です。

Posted by ブクログ

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