シュロック・ホームズの迷推理(7) 英米短編ミステリー名人選集 光文社文庫英米短編ミステリ-名人選集7

ロバート・L.フィッシュ(著者), 深町真理子(訳者)

• 内容紹介: 内容:アスコット・タイ事件 吉田誠一訳. シュロック・ホ-ムズの復活 深町眞理子訳. 奇人ロッタリ-ズ氏 深町眞理子訳. シュロック・ホ-ムズの迷推理 深町眞理子訳. 動物輸送車事件 深町眞理子訳. 謎の郵便番号 深町眞理子訳. 不思議なレストラン 深町眞理子訳. 純文学の殺人 深町眞理子訳. 短気な導火線 深町眞理子訳. ウクライナの孤児 深町眞理子訳. ハメルンの酔いどれ笛吹き 深町眞理子訳. ラッキ-・ナンバ- 深町眞理子訳. 月下の庭師 汀一弘訳. 一万対一の賭け 田村義進訳. クランシ-と飛びこみ自殺者 田村義進訳. よそ者 真野明裕訳
• 販売会社／発売会社: 光文社/
• 発売年月日: 2000/03/20
• JAN: 9784334761172

商品レビュー

2013/01/27

シュロック・ホームズ・シリーズの第3弾。相変わらずの的はずれな推理、ブラックな味わいが愉しい。既刊２冊に未収録だった全作品が収録されているのも嬉しいところ。非シリーズものの5篇もオススメ。

2012/02/25

ホームズのパロディ。
ホームズ風と見せかけてダメ方向にずらしてあるんだけど、いまいち面白くない。
笑いどころが合わないのかな。

2009/12/25

本家に負けじと、その頭脳を駆使して難事件に挑むシュロック･ホームズと親友のワトニイの短編集。

ええと、ある意味バカミス。
とにかく駄洒落が多くて、事件の解決も駄洒落。巧
く本家に倣っているのだけれど、残念なことに英語での駄洒落を日本語で説明しても面白さ半減と言うか、訳が分からないと思うんだよね。
こういうのは原書で読んでこそで、それができないので面白さを全部受け止められなくて悔しいと言うか、勿体無いと言うか。
シュロックものではない後半5編の方が面白さがストレートにわかって読みやすかった。