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「捨てる!」技術 宝島社新書

辰巳渚(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2000/04/24
JAN 9784796617918

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「捨てる!」技術

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商品レビュー

3.1

57件のお客様レビュー

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2024/01/03

2000年の本、110万部。今となってはコンセンサスを得られている内容だが、当時はコペルニクス的転回だったのだろう。

Posted by ブクログ

2023/01/17

捨てるテクニック、というより、捨てる気構え(?)について説いた本。いつか使うかも、と思ってものが捨てられないひとのための本であって、そうではないひと、例えばぼくみたいに、邪魔なものがあるけど単に捨てる手間が面倒なだけ、というタイプにはあまり役に立たない。 2000年に出版された本...

捨てるテクニック、というより、捨てる気構え(?)について説いた本。いつか使うかも、と思ってものが捨てられないひとのための本であって、そうではないひと、例えばぼくみたいに、邪魔なものがあるけど単に捨てる手間が面倒なだけ、というタイプにはあまり役に立たない。 2000年に出版された本なので、内容はだいぶ古い。新聞雑誌やパンフレット、仕事の資料などのドキュメントは、いまどきクラウドなどのITを利用すればほぼ無尽蔵にとっておける。捨てなければならないのは、とっておく場所やコストと、再利用の回数が見合わないからで、場所もコストも不要なら、捨てる必要もないわけだ。そういう意味ではいい時代になったな、と思う。もしパソコンやクラウドを使っていなかったら、ぼくはドキュメントの山に埋もれていただろう。

Posted by ブクログ

2022/07/08

辰巳渚(1965~2018年)氏は、お茶の水女子大学文教育学部卒、パルコのマーケティング雑誌『月刊アクロス』の編集者・記者、筑摩書房の編集者を経て、フリーの文筆家となる。生活術(主に整理術)に関する著書多数。 本書は、2000年に発表され、100万部を超えるベストセラーとなった。...

辰巳渚(1965~2018年)氏は、お茶の水女子大学文教育学部卒、パルコのマーケティング雑誌『月刊アクロス』の編集者・記者、筑摩書房の編集者を経て、フリーの文筆家となる。生活術(主に整理術)に関する著書多数。 本書は、2000年に発表され、100万部を超えるベストセラーとなった。 私は新書を含むノンフィクションを好んで読み、興味のある新刊はその時点で入手するようにしているが、今般、過去に評判になった新書で未読のものを、新・古書店でまとめて入手して読んでおり、本書はその中の一冊である。 本書は、家庭や職場の整理術として「捨てる」ことに主眼を置き、その効用及び考え方とテクニックを説明したもので、『人生がときめく片づけの魔法』(2010年)が世界的なベストセラーとなった近藤麻理恵にも影響を与えたという。 紹介されている「考え方10か条」は、①“とりあえずとっておく”は禁句、②“仮に”はだめ、“今”決める、③“いつか”なんてこない、④他人の“とっても便利”は、私の“じゃま”、➄“聖域”を作らない、⑥持っているモノはどんどん使う、➆収納法、整理法で解決しようとしない、⑧“これは捨てられるのでは”と考えてみる、➈“しまった!”を恐れない、⑩完璧を目指さない、「テクニック10か条」は、①見ないで捨てる、②その場で捨てる、③一定量を超えたら捨てる、④一定期間を過ぎたら捨てる、➄定期的に捨てる、⑥使い切らなくても捨てる、➆“捨てる基準”を決める、⑧“捨て場所”をたくさん作る、⑩小さなところから始めてみる、で、今読んで特段目新しいものはない。(20年前はわからないが) 私が本書を気に留めたのは、実は10年以上前に、立花隆の『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』(2001年出版、2003年文庫化)の中で、「『捨てる!』技術を一刀両断する」として36頁に亘って本書を批判しているのを読んだときである。そこには、「ヒトが他の生物とちがう最大のポイントは何かというと、・・・はじめて本格的にストックを作り出して利用する、ストック依存型生物となったことである。・・・人類社会史の中核には、いつもどのようなストックをどのように生産し、どのように保存し、どのように分配するかという問題があった。その問題をめぐって、技術が発展し、文化が生まれた。・・・このような人類史的バックグラウンドを持つ人間にとって、「捨てない」は最も大切な基本価値である」と、全く異なる次元の見解が書かれている。 また、著者は、「捨てる」ことの効用として「モノを捨てれば、逆にモノの価値を再認識できるようになり、モノに囚われない生き方ができる」と書いているが、一方で「買うこと=モノを増やすことをやめるのは寂しい」とも書いており、まったく論理が破綻している。 と考えると、本書は「捨てる」ことの本質的な意義や是非などではなく、単に、捨てるべきなのに捨てられないときに、その具体的なテクニックを紹介する本として、読まれるべきだろう。 (2022年7月了)

Posted by ブクログ

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