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倫理学ノート 講談社学術文庫
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倫理学ノート 講談社学術文庫

清水幾太郎(著者)

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倫理学ノート 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2000/07/10
JAN 9784061594371

倫理学ノート

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商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2020/01/08

「倫理学ノート」清水幾太郎著、講談社学術文庫、2000.07.10 475p ¥1,365 C0112 (2020.01.14読了)(2001.05.05購入) 【目次】 序文  1972年10月 Ⅰ 1 ケインズ、ロレンス、ムア 2 善の直覚 3 言語分析 4 効用の個人間比...

「倫理学ノート」清水幾太郎著、講談社学術文庫、2000.07.10 475p ¥1,365 C0112 (2020.01.14読了)(2001.05.05購入) 【目次】 序文  1972年10月 Ⅰ 1 ケインズ、ロレンス、ムア 2 善の直覚 3 言語分析 4 効用の個人間比較 5 ロビンズ、ベンサムを論ず Ⅱ 6 幸福計算 7 効用の樹 8 無差別曲線 9 非厳密性 10 塵芥について Ⅲ 11 アトムについて 12 ヴィトゲンシュタイン 13 言語ブーム 14 ザラザラした大地 Ⅳ 15 G・ヴィーコ 16 レトリックについて 17 デカルトの敵 18 諸科学の統一 19 ハロッドの不安 余白 引用書目 索引 初出一覧 解説(『倫理学ノート』私記―25年後の感想)  川本隆史 ☆関連図書(既読) 「社会心理学」清水幾太郎著、岩波全書、1951.10.15 「現代思想(上)」清水幾太郎著、岩波全書、1966.04.30 「現代思想(下)」清水幾太郎著、岩波全書、1966.04.30 「オーギュスト・コント」清水幾太郎著、岩波新書、1978.09.20 「歴史とは何か」E.H.カー著・清水幾太郎訳、岩波新書、1962.03.20 「新しい経済」ティンベルヘン著・清水幾太郎訳、岩波新書、1964.05.25 「プラトンの哲学」藤沢令夫著、岩波新書、1998.01.20 「精神指導の規則」デカルト著・野田又夫訳、岩波文庫、1950.08.10 「方法序説」デカルト著・小場瀬卓三訳、角川文庫、1963.11.10 「デカルト」野田又夫著、岩波新書、1966.07.20 「ウィトゲンシュタイン」ノーマン・マルコム著・板坂元訳、講談社現代新書、1974.03.28 「ウィトゲンシュタイン入門」永井均著、ちくま新書、1995.01.20 「論理哲学論」ウィトゲンシュタイン著・山元一郎訳、中公クラシックス、2001.07.10 「新訳哲学入門」B.ラッセル著・中村秀吉訳、現代教養文庫、1964.02.28 「オルテガ『大衆の反逆』」中島岳志著、NHK出版、2019.02.01 (「BOOK」データベースより)amazon ケインズ、ロレンス、ムアたちに代表される20世紀前半以来の英語圏倫理学の伝統―。その“欺瞞”に異を唱える著者は、メタ倫理学や新厚生経済学の不毛を断罪し、自然の弁証法を通して「新しい時代の功利主義」を提唱する。本書は、後期清水社会学を代表する名著であり、新たな倫理学を思索し構築するための出発点である。

Posted by ブクログ

2014/10/26

[ 内容 ] ケインズ、ロレンス、ムアたちに代表される20世紀前半以来の英語圏倫理学の伝統―。 その“欺瞞”に異を唱える著者は、メタ倫理学や新厚生経済学の不毛を断罪し、自然の弁証法を通して「新しい時代の功利主義」を提唱する。 本書は、後期清水社会学を代表する名著であり、新たな倫理...

[ 内容 ] ケインズ、ロレンス、ムアたちに代表される20世紀前半以来の英語圏倫理学の伝統―。 その“欺瞞”に異を唱える著者は、メタ倫理学や新厚生経済学の不毛を断罪し、自然の弁証法を通して「新しい時代の功利主義」を提唱する。 本書は、後期清水社会学を代表する名著であり、新たな倫理学を思索し構築するための出発点である。 [ 目次 ] ケインズ、ロレンス、ムア 善の直覚 言語分析 効用の個人間比較 ロビンズ、ベンサムを論ず 幸福計算 効用の樹 無差別曲線 非厳密性 塵芥について〔ほか〕 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2010/05/17

この本は、「倫理学」という言葉が使われているけれども、事実上、社会科学全般にわたるノートであり、私見では、「昭和」に書かれた社会科学書の中のベストスリーには必ず入る傑作である。何よりも文章が素晴らしい。(根井雅弘・京都大学教授。本書の眼目は、「新しい時代の功利主義の復権」にある、...

この本は、「倫理学」という言葉が使われているけれども、事実上、社会科学全般にわたるノートであり、私見では、「昭和」に書かれた社会科学書の中のベストスリーには必ず入る傑作である。何よりも文章が素晴らしい。(根井雅弘・京都大学教授。本書の眼目は、「新しい時代の功利主義の復権」にある、という)

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