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投資信託を買う前に 文春新書
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投資信託を買う前に 文春新書

伊藤雄一郎(著者)

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投資信託を買う前に 文春新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2000/11/20
JAN 9784166601370

投資信託を買う前に

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商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

内容がちょっと古いで…

内容がちょっと古いですが、投信の概要、注意点はよくわかります。

文庫OFF

2021/12/04

なかなかまとまった資料の少ない投資信託の歴史が簡潔に書いてある。実務家にもお勧め。 たたし、一般投資家が読むに当たっては内容が古いので(平成12年発行)、あまり価値はないと思われる。

Posted by ブクログ

2014/07/15

投資信託を分かりやすく解説した本です。 著者は経済アナリストではなくジャーナリストで、本書でも投資信託を購入した人やファンド・マネジャーの具体例を取っ掛かりにして、分かりやすい解説がなされています。 また、イギリス、アメリカ、日本それぞれの、投資信託の歴史が、比較的ていねいに...

投資信託を分かりやすく解説した本です。 著者は経済アナリストではなくジャーナリストで、本書でも投資信託を購入した人やファンド・マネジャーの具体例を取っ掛かりにして、分かりやすい解説がなされています。 また、イギリス、アメリカ、日本それぞれの、投資信託の歴史が、比較的ていねいに説明されているのも特徴です。アメリカ人が、リスクを考慮に入れてポートフォリオ理論を利用した資産運用をおこなう傾向が強いのに対して、日本人はひたすら安全な商品にしがみついているという差異について、アメリカ人の個人主義的な気質に帰する説明がしばしば聞かれますが、著者はアメリカでも当初は投資信託に対する不安があったことを明らかにしています。その上で、日本では国家目的のために政府が音頭を取り、それに関連業界が従うような形で投資信託が作られてきたことに触れて、日本人とアメリカ人のリスク・テイクについての考え方の違いには、文化的要因よりも制度的・社会的要因が伏在していることを指摘しているのも、個人的には興味深く読みました。

Posted by ブクログ