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人が歴史とかかわる力 歴史教育を再考する
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人が歴史とかかわる力 歴史教育を再考する

安達一紀(著者)

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人が歴史とかかわる力 歴史教育を再考する

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 教育史料出版会/
発売年月日 2000/10/30
JAN 9784876523948

人が歴史とかかわる力

¥990

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2014/04/20

 図書館より  歴史認識について最近色々な意見が出ているので読んでみました。  小・中・高と歴史の授業はあったものの、暗記することが多くその背景にまで思いを巡らすことはなかったと思います。  歴史を考えることが多かったのは小学校とかの総合学習だとか、夏場によく放送されていた『...

 図書館より  歴史認識について最近色々な意見が出ているので読んでみました。  小・中・高と歴史の授業はあったものの、暗記することが多くその背景にまで思いを巡らすことはなかったと思います。  歴史を考えることが多かったのは小学校とかの総合学習だとか、夏場によく放送されていた『火垂るの墓』とかの印象の方が強いです。そう考えると日本人と太平洋戦争の記憶や記録ってやっぱり切り離せないものなのかな、と思います。  歴史は歴史家によって再構築された物語だ、としてその歴史の発話者の立場に注目しながら歴史を消費すべきだ、という考えに大きく共感しました。最近自虐史観を見直そう、という動きが活発化している中で、なぜその動きが起きているのか、ということを考えながら、またその自虐史を見直そう、と言っている人たちは何を考えてそう言っているのか、考えながらその人たちの歴史観(特に戦争観)を見ていくことが重要なのだな、と思います。  それにしても歴史認識って本当に難しいですね。未だに南京大虐殺や従軍慰安婦があったかなかったか、補償はしっかりされたのかどうか、ということでもめていることからも、そのことをつくづくと実感します。互いに歴史認識が違うことを認め合い、どこかで折り合いをつけるのが理想なのでしょうが、それは戦争がもっと過去のことになってからのような気がします。  自分の認識を相手に押し付けるだけでなく、相手の認識をしっかりと知り、それから語り合うことが重要だと思うのですが、日本も中国や韓国も最近の様子を見ていると、その姿勢を欠いているような気がしてなりません。そこをしっかりしないと結局話は進まないのだろうな、という気がします。

Posted by ブクログ

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