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そして、アンジュは眠りにつく 新潮文庫
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そして、アンジュは眠りにつく 新潮文庫

島田雅彦(著者)

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そして、アンジュは眠りにつく 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2000/08/01
JAN 9784101187082

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商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2023/10/10

 1995年くらいに書かれた短編が9点、収録されている。一編、一編、読んでいくにつれて、どんどんナンセンス感が深まっていくような感じがした。独特で摩訶不思議な世界観。でもわたしはやっぱり長編の方が好きかも。長い長い島田雅彦ワールドにズブズブに浸り尽くしたい。

Posted by ブクログ

2023/09/30

島田雅彦の中では結構好きだな。おっさん臭くなくて。特に「茶の間を旅して」は良かった。三部作を読んでからアンジュは眠りにつくを読んだので、スピンオフ感があった。

Posted by ブクログ

2013/09/09

不思議なテイストの物語。 島田雅彦の過去をどのように、再現し物語化するのか に取り組んでいるような気がした。 茶の間を旅して 冒険するところは 高いところや寒いところではなく ニンゲンが生活している 『茶の間』にある。 その茶の間を旅する中で 自分の茶の間とヒトの茶の間は 違...

不思議なテイストの物語。 島田雅彦の過去をどのように、再現し物語化するのか に取り組んでいるような気がした。 茶の間を旅して 冒険するところは 高いところや寒いところではなく ニンゲンが生活している 『茶の間』にある。 その茶の間を旅する中で 自分の茶の間とヒトの茶の間は 違うことに気がつき、そして、そこから、自分の生い立ちが はっきり浮かび上がってくる。 伊東君のオヤジがものがなしい。 ダイヤモンドヘッド レコード針のことだった。 オランダ人のヒュースケン氏が、刀の代わりに レコードプレイヤーをくれたのだ。 それで 人生が大きく変化したのだった。 七歳の男 ズボンを下げ、股間にぶら下がる小指大のものを見せる。 落とし物のギャグである。 将来何になりたいということが、わからない時代だった。 赤い服の女 記憶の中にある赤い服の女を、たぐり寄せていくと それは 母親だった。 イヴの植民地 フランスで日本人が イヴに出会った。 いつの間にか 自分は 植民地とされていた。 バラの騎士 よくみえない 物語。 不仁は権力を持っていて すべては子宮に入ってしまうほどだ。 カンカンは 巨根らしい。それで、女装もする。 最後は 切り取られてしまうのだが。 奇跡の鼻 嗅覚の鋭い女のは 何を求めるのだろうか? カタストロフの理論 明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康。 それぞれに、イメージがある中で、物語を構成し直す。 こういう物語はおもしろい。素直ではなくひねくれているから 成り立つのかもしれない。 そして、アンジュは眠りにつく 光のない世界で生きているアンジュの世界を描く。 見えないことで、見えるものがある。 つまり、眼に頼りすぎてきたことへの文明批判

Posted by ブクログ

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