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水木しげるの妖怪談義
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ソフトガレージ |
発売年月日 | 2000/08/10 |
JAN | 9784921068561 |
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水木しげるの妖怪談義
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
2000年第1刷、ソフトガレージの単行本。対談集、8編。正直なところ神秘主義的な面は理解しがたく思う。対談内容そのものはつまらなくはないが、やはり理解しようと思ったらダメなのだろう、と思う。 収録対談:『妖怪に憑かれた人々』京極夏彦、『妖怪画家は努力をしない?』京極夏彦、『日本...
2000年第1刷、ソフトガレージの単行本。対談集、8編。正直なところ神秘主義的な面は理解しがたく思う。対談内容そのものはつまらなくはないが、やはり理解しようと思ったらダメなのだろう、と思う。 収録対談:『妖怪に憑かれた人々』京極夏彦、『妖怪画家は努力をしない?』京極夏彦、『日本人の暮らしのなかに棲む妖怪』小松和彦、『世界のミステリー遺跡に残る妖怪の痕跡』荒俣宏、『妖怪は実在するのか?それとも脳の錯覚か?』養老孟司、『エジプトの死生観と妖怪』吉村作治、『妖怪とあの世人は死んだらどこへ行くのか?』美輪明宏、『水木しげる妖怪探訪の旅』南伸坊・呉智英、あとがき:「あとがき」水木しげる、 備考:「妖怪に憑かれた人々」は巻頭用に2000年4月27日の特別対談、他の対談は1998年12月~1999年5月より小社より発行された、水木しげる作画活動50周年記念出版原画集『妖鬼化』の巻末に掲載された対談の加筆、修正したもの、
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残念ながら今年、亡くなってしまった水木しげる。120歳ぐらいまで生きても不思議ではなかったが、妖怪の手招きによって妖怪の住む世界に旅立たれてしまった。 そんな水木しげるがさまざまジャンルの人と繰り広げる妖怪談義。2000年に発行された本で時間が経っているが、色あせない1冊だ...
残念ながら今年、亡くなってしまった水木しげる。120歳ぐらいまで生きても不思議ではなかったが、妖怪の手招きによって妖怪の住む世界に旅立たれてしまった。 そんな水木しげるがさまざまジャンルの人と繰り広げる妖怪談義。2000年に発行された本で時間が経っているが、色あせない1冊だ。 あとがきで水木しげるが「人間化した妖怪の方々、すなわちもとは妖怪だった人々と対談した」というように、対談者は個性あふれる「妖怪の集まり」だ。京極夏彦、小松和彦、荒俣宏、養老孟司、吉村作治、美輪明宏、南伸坊、呉智英といった面々が登場する。 ゲゲゲの鬼太郎の妖気に反応するアンテナのように精霊や妖怪に対して鋭い感覚を持っているのがよくわかる。それに、睡眠に対するこだわりと人から怠け者と言われようがいやなことはやらないという軸がぶれない信念の持ち主なのが分かる。軍隊にいた時もいつまでもぐうぐう寝ていたので殴られていたが、次第に何も言わなくなったという。 妖怪漫画というジャンルを確立して数十年の水木しげる。妖怪談義というタイトルはついているがいろいろなことが語られている。 今日も妖怪に取りつかれて漫画を描いているのだろうか、それとも大好きな肉料理をごちそうになっているのだろうか。違う世界での暮らしぶりが気になる今日この頃だ。
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水木しげる対談集。対談相手は京極夏彦、小松和彦、荒俣宏、養老孟司、吉村作治、美輪明宏、南伸坊、呉智英。妖怪とは何なのかということが対談の中心のはずですが、妖怪のことよりも水木サンの凄さ不思議さ面白さの方が印象に残ります。そんな中、変なものを見た時には嬉しくて驚くのが大切で、驚く為...
水木しげる対談集。対談相手は京極夏彦、小松和彦、荒俣宏、養老孟司、吉村作治、美輪明宏、南伸坊、呉智英。妖怪とは何なのかということが対談の中心のはずですが、妖怪のことよりも水木サンの凄さ不思議さ面白さの方が印象に残ります。そんな中、変なものを見た時には嬉しくて驚くのが大切で、驚く為には驚くセンスがないとダメという言葉はなるほどと納得。 そうそう今回は副読本として『妖怪画談』(岩波新書)を脇に置いて読みました。パラパラと妖怪の絵を眺めながら読むと、より一層面白いですな。
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