![ナージャ希望の村 チェルノブイリ、いのちの大地 学研のノンフィクション](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001252/0012529636LL.jpg)
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ナージャ希望の村 チェルノブイリ、いのちの大地 学研のノンフィクション
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 学習研究社/ |
発売年月日 | 2000/12/20 |
JAN | 9784052012440 |
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ナージャ希望の村
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ナージャ希望の村
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※このレビューにはネタバレを含みます
1986年、ウクライナで起きたチェルノブイリ原発事故。 この事故で影響が出たのは、ウクライナ国内だけではなかった。 チェルノブイリはウクライナの北の国境に近い場所にある都市。 ウクライナの北に位置するベラルーシ共和国でも、放射線汚染の被害をうけた。 事故当時、100種類もの大量の放射線物質が、綺麗な自然が広がる地に降っていた。 ベラルーシの汚染地域の住民に知らされたのは数ヶ月後のこと。 地図から村の名前が消され、立ち入り禁止地区になった「ドゥヂチ村」が舞台になっている。 ドゥヂチ村はウクライナの2番目に大きいゴメリ市から約100km。 この話が書かれた時に、村で暮らしていたのはたったの13人。 村の最年少で事故後に生まれたナージャという女の子の日々の暮らしが書かれている。 家族のこと、村の人たちのこと、引越しをした後のこと、農作物のこと、寒い冬の暮らしのことなど。 特に、ドゥヂチ村で暮らす人たちの人間模様は詳しく書かれている。 書籍の終わりの「ゆたかさということ」という話の中には、原子力発電所の必要性について書かれているので、ここは必読してほしい。 印象的な文章を「あとがき」から引用します。 「60億をこえた地球の人間たちの中で、豊かさの恩恵を受けているのは、わたしたち日本人をはじめ、ほんのごく一部なのです。そしてその一部の人たちの豊かさが、逆に人間本来の豊かさをこわし、多くの人たちを住みにくくさせてしまったのです。」
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メモ ◯p19 人間は毎日、たくさんのいのちあるものを食べて行きているんだよ。牛、ぶた、にわとり、さかな、それに野菜やくだもの、だって、みんないのちがあるだろう。ナージャの好きなかぼちゃの種もにわとりの卵もそうだよ。でも、人間だけは、ほかの生き物に食べられることがない。オリガお...
メモ ◯p19 人間は毎日、たくさんのいのちあるものを食べて行きているんだよ。牛、ぶた、にわとり、さかな、それに野菜やくだもの、だって、みんないのちがあるだろう。ナージャの好きなかぼちゃの種もにわとりの卵もそうだよ。でも、人間だけは、ほかの生き物に食べられることがない。オリガおばさんはぶたのいのちに感謝しているから、かわいがるんだ。ナージャもぶたのお肉が食事にでたら、残さず食べてあげるんだよ。それがぶたに感謝するってことなんだ。かわいがるってことなんだよ。 福島原発の問題を考えさせられる。 原子力発電の恩恵をうけてない人にも大きな影響を与える。 一生、ふるさとに帰れない人たちの気持ちが伝わってくる。 日本の今後。
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