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利休 茶室の謎 茶室の謎
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利休 茶室の謎 茶室の謎

瀬地山澪子(著者)

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利休 茶室の謎 茶室の謎

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社
発売年月日 2000/08/08
JAN 9784422201399

利休 茶室の謎

¥1,595

商品レビュー

2.8

4件のお客様レビュー

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2018/11/12

NHKディレクターの渾身の作。遺作でもある。利休の美のルーツは韓国にあったとする説が出てくる過程を丹念に追っている。学者の研究ではなく、番組制作の過程であることを示すために。

Posted by ブクログ

2011/07/24

 本書は、利休の茶室は、空間構成上も素材や美意識の上でも、朝鮮半島の民家と深い共通性をもっているということを発見した著者の記録である。 二畳という茶室のその狭い空間には、儒教的な作法と様式を具現化するための装置でもあったのだ。和みと緊張という両義性を獲得するために、重要なのが、...

 本書は、利休の茶室は、空間構成上も素材や美意識の上でも、朝鮮半島の民家と深い共通性をもっているということを発見した著者の記録である。 二畳という茶室のその狭い空間には、儒教的な作法と様式を具現化するための装置でもあったのだ。和みと緊張という両義性を獲得するために、重要なのが、出入口である「にじり口」である。ここではどのような身であっても頭を垂れて入らなければならない。また内と外を明確に分ける結界でもあったのだ。これらが、ソンビの文化を起源にもつという説は強力だ。

Posted by ブクログ

2011/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小間から高麗とは! いろんな角度からの いろんな人の発想て素晴らしい。 違う立場だからこそ見える答えもある。 それらを受け入れるふくよかさが 茶の湯にはあると思う。

Posted by ブクログ

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