グリークス 10本のギリシャ劇によるひとつの物語

ジョンバートン(訳者), ケネスカヴァンダー(訳者), 吉田美枝(訳者)

• 販売会社／発売会社: 劇書房/構想社
• 発売年月日: 2000/08/20
• JAN: 9784875745914

商品レビュー

2019/01/12

ギリシャ神話（ギリシア神話）を戯曲という少し違った表現で読んでみよう。
読み始めると、なんとなく知っている話がでてきて親しみやすい。

せっかく戯曲を読むのだから、声を出して朗読してみよう　♪
　なぁんて、無謀な試みをやってみると、思ったように音読できない。
子供の頃、学校で教科書を音読するのは、わりと簡単だったのに・・・。
音読なんてそれ以来していないし、脳と声を出す機能（喉や舌や口や声帯）の衰えかなぁ。!!（＞д＜）ノ
だとしたら、挑戦するのも悪くない。　毎日少しづつね。o（*'o'*）o

ググってみると　「脳が活性化し、前向きになる音読健康法。」や「音読効果は頭が良くなる最強勉強法！」や「ひたすら音読していくと開運する」なんてのがあるよ。

　　　　〜　〜　〜　〜　☆　〜　〜　〜　〜　☆　〜　〜　〜　〜

この本を、読むきっかけは、このイベントです。

秋の特別展　ギリシア考古学の父シュリーマン
　初公開！　ティリンス遺跡原画の全貌
古代オリエント博物館　9月19日（土）〜 11月8日（日）
⇒ URLはこちら　http://sea.ap.teacup.com/pasobo/2014.html　『「ギリシア考古学の父シュリーマン」展へ行く』　：　 〜 Ｍｙブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」

2015/10/13 　予約　10/20　借りる。11/7　読み始める（音読）。　12/5　読みきれずに中止。

内容と著者は

グリークス―10本のギリシャ劇によるひとつの物語

内容　：　原タイトル:The Greeks

内容（「BOOK」データベースより）
上演時間は　9時間、だが一切退屈しない。ぴっかぴっかのギリシャ劇10本を、最高のスピードでぶっとばす!
戦争、財産と女の略奪、殺人、夫殺し、母親殺し。罪と罰、そして償い。
紀元前の話にもかかわらず、スリルとサスペンスに溢れ、強烈で新鮮。
儀式的な枠を打ち破った画期的な上演スタイルで大反響を巻き起こした超話題作、完全新訳で登場。
スリルとサスペンスに溢れ、強烈で新鮮な台詞回しを堪能できるギリシア劇10本。
蜷川幸雄が2000年秋舞台化。　87年刊の新装。

著者　：
ジョン・バートン／編・英訳
ケネス・カヴァンダー／編・英訳
吉田美枝／訳

2016/06/23

２００１年に蜷川氏の演出で舞台化。９本のギリシャ悲劇とホメロスの「イリアス」を上手に編集して、トロイア戦争の顛末をわかりやすく、一本の芝居にまとめている。非常に面白い。いい意味で現代風にアレンジしてあるため、ギリシャ悲劇がとっつきにくい印象の人でも、結構すんなり読めるのではないか？と思う。