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山中鹿之介 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2000/11/10 |
JAN | 9784167629021 |
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商品レビュー
3
6件のお客様レビュー
知っていそうで知らなかった山中鹿之介の人生。 吉川元春の立場だったら相当嫌だったろうな。 歴史ifでは出雲返り咲きの時に、月山富田城を無理にでも落としていたら色々変わってただろうな。
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※このレビューにはネタバレを含みます
尼子氏再興を願い毛利と戦う山中鹿之介。尼子家は一度滅びるが毛利が大友と戦っている間に尼子新宮党の遺児勝久を擁立し出雲で再起を計る。しかし敗れ鹿之介は京都に潜伏し秀吉に働きかけ織田信長の後ろ盾を得て再度尼子家再興を播磨の上月城で計るが東播磨の別所長治が信長に反旗を翻す。信長の救援に一縷の望みを託すが京都が洪水に見舞われ救援は中止になる。上月城は降伏し勝久は切腹となるが鹿之介は不屈の精神で尼子の再興を目指すが元春の刺客によって命を落とす。
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尼子家の再興にその人生を懸けた、というか、その宿命を背負わされたという方が合っている。忠義に厚い武士の背景には、父が早世し、兄を出家させてまで、母から背負わされた呪縛があった。決して母を恨んだりはしていないが、尼子の大将におなりなされと、自分は擦りきれた着物を着ても、幼い鹿之介を慕う子供たちには新しい着物を縫い与える、そうして鹿之介の将器に期待し、育ててくれた母の険しい表情から逃れられなかったのだろうと思う。孤独な戦いを強いられていたのだなと。 尼子武士でない大力之介や、兄の倅である新六と対面したときに、ふと出る表情、言葉に、普段は張り詰めている気苦労が滲み出る。 対立する大毛利。出雲切り返しにと企てた織田への忠義や、秀吉、官兵衛とのやり取り。 主君が滅んだお家を再興するのに、家臣がどれほどの苦労をしなければならないか、あの大きな戦国の波の中で流れに逆らうことの難しさが切ない。 交渉事から家臣の激励、戦いにおいては先頭を走り、家臣の銃口の向きに到るまで指示をして回らねばならない。自分が弱気になっては、軍全体の士気が低下する、それを防ぎつつ悩み、進んでいく鹿之介の姿はときに痛々しくもある。 大力之介の本心が少し疑問に残る。
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