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ジム・トンプスン(著者), 三川基好(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社/
発売年月日 2000/02/29
JAN 9784594028633

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商品レビュー

3.5

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2025/10/02

「内なる殺人者」の保安官補ルー・フォードがまともに見えてしまうくらいの、こちら、POP.1280の保安官ニック・コーリー。ぶちぬけたニックの世界の中ではあるのだが、意外に正気の部分もあるのかな、などと思ってしまう。保安官の仕事では町のもめごとをうまくそらし、黒人にも公平な見方をし...

「内なる殺人者」の保安官補ルー・フォードがまともに見えてしまうくらいの、こちら、POP.1280の保安官ニック・コーリー。ぶちぬけたニックの世界の中ではあるのだが、意外に正気の部分もあるのかな、などと思ってしまう。保安官の仕事では町のもめごとをうまくそらし、黒人にも公平な見方をしているようにも見える。でもそれさえもニック流の処世術なのか? 自身の殺人さえもうまく目くらまししているのだから。 人口1280人の町、保安官のニックは、妻と、農家の人妻、昔の婚約者と情動の赴くまま関係する。三人の女はいずれも情動的、能動的、それに乗るニック。他に売春宿のごろつき、人妻の夫、妻の弟、邪魔だと思うものは殺す。あるいは殺しを仕向ける、あるいは罪をなすりつける。最後に行くにつれ、皆己の情動に突き進み、喜劇的様相も感じてしまう。 読むのに疲れた。なにかくらくらする読後感。解説を読むと、風刺を効かせたブラック・コメディの要素が強い、とあった。なるほど、このくらくら感はそれだったのか。 絵画に例えるなら、「内なる殺人者」はある程度人物が認識できる油彩画、例えばボッチオーニの”都市の成長”みたいな。対して「ポップ1280」はジャクソン・ポロックの絵具打ち付け油彩画、という印象。 発表は1964年で、しかし町の人は馬車で移動したりして、あれ時代設定はどうなってるのか、と思ったが、解説にもあったが冒頭ニックが汽車に乗って知り合いの保安官に会いに行くときに、新聞を読んでいた男に「ボルシェビキ連中のこと、どう思います?」「やつら、皇帝をやっつけられるんでしょうかね?」と聞いているので、設定は1917年のロシア革命の頃らしい。その年代での、ニックの黒人に対する半分公平なセリフ、しかし自身を「保安官しかできないし、おれは何もできない、空っぽの人間だ」と最初に言わせている。 なぜ時代設定を執筆時の1964年から50年近く前の時代にしたのか。解説によれば、登場人物の名前を有名な人物にからませてあり、特に当時のロシア皇帝ニコライ2世は、すなわちニック。そして現実の1964年は公民権運動の時代で、執筆時の社会状況とその風刺をはっきり物語に盛り込んでいるのだ、とあった。なるほど。 ニックが生まれるとすぐ母親は亡くなった設定。 1964発表 2000.2.29第1刷 図書館 「このミステリーがすごい 2001年版」海外篇で第1位 「コノミステリーがすごい 2019年版 キング・オブ・キングス』(過去30年のベスト10) 海外編で『ポップ1280』が第5位 (ネイネイブックスHP) https://neyney-books.jp/literary-award/king-of-kings-konomystery/ 扶桑社 ジム・トンプスン出版一覧(四六判6冊、文庫版8冊) https://www.fusosha.co.jp/books/search_list/?author_id=23 扶桑社ノワールセレクション特設サイトオープン 2020.10.6 4作選ばれ、「ポップ1280」も選ばれている。 https://www.fusosha.co.jp/special/noir/ 1964 2000.2.29第1刷 図書館 扶桑社のジム・トンプスンの本 <四六判> 「ポップ1280」 2000.2.25 「残酷な夜」(サベッジナイト)2000.4.27 「アフターダーク」2001.10.26 「死ぬほどいい女」2002.3.22 「深夜のベルボーイ」2003.3.24 「取るに足りない殺人」2003.10.1 <文庫版> 「おれの中の殺し屋」2005.5.31 「ポップ1280」2006.5.28 「失われた男」2006.6.29 「グリフターズ」2006.7.29 「荒涼の町」2007.3.20 「残酷な夜」2007.4.30 「この世界 そして花火」2009.4.28 「ポップ1280」新装版 2019.8.2

Posted by ブクログ

2019/05/04

ポッツヴィル、人口1280。この田舎町の保安官ニックには悩み事が多すぎる。妻弟愛人婚約者悪党そして選挙...人間の底知れぬ闇をえぐり、読者を彼岸へとみちびく、究極のノワール。 このミス1位は伊達じゃなかった。ノワールとしてオールタイムベストクラスでありながらミステリとしての体裁...

ポッツヴィル、人口1280。この田舎町の保安官ニックには悩み事が多すぎる。妻弟愛人婚約者悪党そして選挙...人間の底知れぬ闇をえぐり、読者を彼岸へとみちびく、究極のノワール。 このミス1位は伊達じゃなかった。ノワールとしてオールタイムベストクラスでありながらミステリとしての体裁(読者を驚かせる仕掛け)をはじめから保っている恐るべき作品。凄まじい。油断しすぎて目が眩んでしまった。 保安官ニックの行き当たりばったり俺が裁く!という大筋は間違いではないのに、見方を変える必要もなく神々しい存在が露呈する表裏一体。 危うさの真理、サイコパス、では片付けることが出来ない、本当にリアルで説明しようがない人間がいた。 誰もが秘めていると思いたい。少なくても私は彼を100%責めることはできない。なぜなら、読了後拍手を彼に捧げた自分がいるので。

Posted by ブクログ

2018/10/10

ポッツヴィル、人口1280。保安官ニック・コーリーは、心配事が多すぎて、食事も睡眠も満足に取れない。考えに考えた結果、自分にはどうすればいいか皆目見当がつかない。という結論を得た。口うるさい妻、うすばかのその弟、秘密の愛人、昔の婚約者、保安官選挙…だが目下の問題は、町の売春宿の悪...

ポッツヴィル、人口1280。保安官ニック・コーリーは、心配事が多すぎて、食事も睡眠も満足に取れない。考えに考えた結果、自分にはどうすればいいか皆目見当がつかない。という結論を得た。口うるさい妻、うすばかのその弟、秘密の愛人、昔の婚約者、保安官選挙…だが目下の問題は、町の売春宿の悪党どもだ。何か思い切った手を打って、今の地位を安泰なものにしなければならない。なにしろ彼には、保安官という仕事しかできないのだから…アメリカ南部の小さな町に爆発する、殺人と巧緻な罠の圧倒的ドラマ!キューブリックが、S・キングが敬愛するジム・トンプスンの代表作。饒舌な文体が暴走する、暗黒小説の伝説的作品、登場。(裏表紙) 合いませんでした。 この小説というより、パルプノワールというジャンルが苦手なようです。 お話―主人公が起こす行為もとってつけたようで、うーんと首をひねるところがちらほら。 ただ、小説の目的が感情を刺激するというのであれば、並み以上のものであることは間違いありません。

Posted by ブクログ

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