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徳王の研究 愛知大学国研叢書第3期 第3冊
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徳王の研究 愛知大学国研叢書第3期 第3冊

森久男(著者)

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徳王の研究 愛知大学国研叢書第3期 第3冊

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創土社/
発売年月日 2000/05/20
JAN 9784789300070

徳王の研究

¥770

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2008/10/17

内蒙古独立を目指した、チャハル盟西スニト旗(察哈爾盟西蘇尼特旗)の旗長・徳王(ドムチョクドンロプ)の活動についての研究です。 中華民国成立後、内戦や日本による侵略によって昏迷する中国で、蒙古族の自治を目指した徳王は、なにもできない国民政府に失望し、日本との協力へと向かいます。 早...

内蒙古独立を目指した、チャハル盟西スニト旗(察哈爾盟西蘇尼特旗)の旗長・徳王(ドムチョクドンロプ)の活動についての研究です。 中華民国成立後、内戦や日本による侵略によって昏迷する中国で、蒙古族の自治を目指した徳王は、なにもできない国民政府に失望し、日本との協力へと向かいます。 早い時期から大陸浪人を送り込み、満蒙独立工作を行っていたとされる日本は、はたして本当に「蒙古独立」まで描いていたか? 徳王の生い立ちから、清末〜民国初期の内蒙古の状況、そして日本の蒙古工作などを描き、徳王の活動を日中双方からの視点で分析しています。 中華民国が内蒙古になにもできなかったのは、日本による侵略で手一杯だったというのが実相のようですね。 欲を言えば、内蒙古の地図を添付して欲しかったですw 前半は徳王の活動についての研究書で、後半は徳王の子息など、周辺人物らによる証言が収められています。 ニン、トン♪

Posted by ブクログ

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