1,800円以上の注文で送料無料
テンペスト ちくま文庫シェイクスピア全集8
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-16-03

テンペスト ちくま文庫シェイクスピア全集8

ウィリアム・シェイクスピア(著者), 松岡和子(訳者)

追加する に追加する

テンペスト ちくま文庫シェイクスピア全集8

定価 ¥770

550 定価より220円(28%)おトク

獲得ポイント5P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗到着予定:4/6(月)~4/11(土)

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/6(月)~4/11(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2000/06/09
JAN 9784480033086

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/6(月)~4/11(土)

テンペスト

¥550

商品レビュー

3.8

33件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

テンペストはシェイクスピア単独で書いた最後の脚本。ロマンス劇の代表作。ファンタジックな妖精達のシーンもあり、これもまた舞台ばえしそうです 30年ほど前にピーター・グリーナウェイの映画『プロスペローの本』を観て、とても好きになった作品です。 弟アントーニオによってミラノ大公の地位を奪われたプロスペローは、娘ミランダとともに島流しにされるが、生き延びて12年間孤島に暮らしていた。 そこへ、ナポリ王アロンゾーと現ミラノ大公アントーニオを載せた船が近づいて来るのです。プロスペローは魔法の本の力で妖精エアリエルに命じて嵐を起こし、誰一人命を落とすことなく、船を難破させます。 ナポリ王子ファーディナンドとミランダには、二人が恋に落ちるよう仕掛けます。 アントーニオはナポリ王の弟セバスチャンをそそのかし、王アロンゾーの殺害を図っている。 また一方この孤島を奪われ幽閉されていた悪しき魔女の子キャリバンは、一行の道化たちを使ってプロスペローを殺そうとするが、これもエアリエルによって阻止される。 このキャリバンの存在は、つまり白人と有色人種の服従関係、植民地や奴隷制といった関係を象徴するとして、また現代にも疑問を投じているのが、シェイクスピアの人間洞察力のすごさです! しかしテンペストがロマンス劇と言われるだけあって他とは一線を画してるなと思うのは、プロスペローは弟たちを許してしまうところです。 ミランダはナポリでファーディナンドと結婚式を挙げることになりますが、 プロスペローは? 彼は魔法使いでもないのです。この島にいた魔女の本のとおりにエアリエルを使ってやってきただけ。エアリエルも解放し、もうこの本を使うこともなくなります。 プロスペローの最後は観客の想像力に委ねられる… 素晴らしいラスト。いつか舞台を見たいものです!

Posted by ブクログ

2024/11/17

孤島に流された魔術師プロスペローは、精霊エアリエルを操り、嵐を呼び寄せる。その嵐に巻き込まれ、敵たちを乗せた船は難破する―シェイクスピア最後の単独作『嵐』は、こうして幕を開けます。 プロスペローはかつて、ミラノの公爵でした。しかし弟アントーニオの裏切りにより、幼い娘ミランダとと...

孤島に流された魔術師プロスペローは、精霊エアリエルを操り、嵐を呼び寄せる。その嵐に巻き込まれ、敵たちを乗せた船は難破する―シェイクスピア最後の単独作『嵐』は、こうして幕を開けます。 プロスペローはかつて、ミラノの公爵でした。しかし弟アントーニオの裏切りにより、幼い娘ミランダとともに追放された後、この島で魔術の研究に没頭してきました。書物を愛し、神秘の英知を求めた彼は、ここで精霊たちを支配する力を手に入れたのです。 島には、醜い魔物キャリバンが住んでいました。彼は魔女サイコラックスの子。サイコラックスもまた追放された魔術師でしたが、邪悪な術を使ったため、精霊エアリエルを苦しめ、島を呪いで満たしていました。プロスペローは母親の呪いからエアリエルを解放し、代わりに忠誠を誓わせます。 物語の中で、エアリエルは目に見えない存在として登場人物たちの間を行き来し、幻を見せ、歌を聴かせ、心を惑わせます。彼の歌う「五尋の海底」は、人の命の無常を歌いながら、同時に死後の神秘的な変容を暗示する不思議な詩です。沈んだ体は珊瑚と化し、目は真珠となる―腐敗ではなく、錬金術的な変成の過程が歌われているかのようです。 プロスペローの魔術は、ルネサンス期の神秘思想を想起させます。彼の杖は意志の力を、マントは知恵を象徴するかのよう。精霊たちを操る彼の姿は、自然の隠された力を理解し、支配しようとした当時の魔術師たちの姿と重なります。 しかし物語の最後で、プロスペローは自らの魔術を放棄します。杖を折り、書物を沈め、エアリエルを解放する。この行為は単なる復讐の放棄ではなく、より深い悟りを示唆しているのかもしれません。人智を超えた力を求めた魔術師が、最後に人間の限界と慈悲の価値を受け入れる―ここには錬金術の究極の目的である「魂の完成」を見ることもできます。 この劇は単なるファンタジーではありません。魔術、精霊、変容、赦し―これらのモチーフは、人間の魂の深い真実を映し出す鏡となっています。そして観客もまた、劇の最後でプロスペローが観客に語りかける場面で、この魔術的な饗宴の一部となるのです。 シェイクスピアは、この最後の単独作で、劇場という魔術の場を通して何を伝えようとしたのか。その謎は、今も私たちの想像力を刺激し続けています。

Posted by ブクログ

2024/04/26

ハピエン! 魔法使いのお父さん羨ましい この後も2人の物語は続く! みたいな終わり方良かった 裏切り者の弟全部許しちゃうとか寛大すぎ

Posted by ブクログ

関連ワードから探す