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無鹿 文春文庫
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無鹿 文春文庫

遠藤周作(著者)

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無鹿 文春文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:無鹿. 取材日記. あの世で. ご飯を食べる会
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2000/05/10
JAN 9784167120245

無鹿

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2011/12/15

元々ブクログ自体、全然本をよまなくなったので、リハビリのつもりではじめたもので、無鹿は薄いのもあってちょうどいいだろうと思い手にしたものです。 とはいえ、今の私ではこの本に1時間かかりましたが……。 短篇集で前半は歴史、とくに遠藤周作の大作にまつわる小作品、後半は「死」にまつわ...

元々ブクログ自体、全然本をよまなくなったので、リハビリのつもりではじめたもので、無鹿は薄いのもあってちょうどいいだろうと思い手にしたものです。 とはいえ、今の私ではこの本に1時間かかりましたが……。 短篇集で前半は歴史、とくに遠藤周作の大作にまつわる小作品、後半は「死」にまつわる談話。といってもこれが初遠藤周作なので(言われるほど本当に本読まないので)なにがどう関わっているかはわからないのですが、途中気がついたらかなり集中して読んでいました。 キリスト教にまつわる部分が気になるかな。これから読むとしたら。 読んだ日:2011/12/15

Posted by ブクログ

2005/05/05

それぞれの男たちが夢をかけて、その夢が破れた地「無鹿」。どっかの国の音楽という言葉から名づけられたらしい。もう、なんだかこれだけで切ない。 定年を迎え、健康にも不安のある男が無鹿を訪れる表題作では人生という河について考えさせられる。とうとうと流れる河(川)とそれに比すると短い人の...

それぞれの男たちが夢をかけて、その夢が破れた地「無鹿」。どっかの国の音楽という言葉から名づけられたらしい。もう、なんだかこれだけで切ない。 定年を迎え、健康にも不安のある男が無鹿を訪れる表題作では人生という河について考えさせられる。とうとうと流れる河(川)とそれに比すると短い人の一生。命のながれ。「深い河」へとつながる短編集。 文字が大きくて薄くて、買うのをためらったが読んでよかった。

Posted by ブクログ

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