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言壺 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2000/02/25 |
| JAN | 9784122035942 |
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言壺
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商品レビュー
4.2
21件のお客様レビュー
言葉というものをテー…
言葉というものをテーマに扱った作品。っていうか、ワーカム欲しい。
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言葉によって構築される仮想世界と現実世界の曖昧さをテーマにした短編集。まだワープロが主流だった時代に書かれた作品。AIを搭載した著述支援ワープロ「ワーカム」が登場した世界。当時はSFだったが今はChatGPTの存在によってものすごく現実感がある。 会話文のリズムがおかしい。誰が...
言葉によって構築される仮想世界と現実世界の曖昧さをテーマにした短編集。まだワープロが主流だった時代に書かれた作品。AIを搭載した著述支援ワープロ「ワーカム」が登場した世界。当時はSFだったが今はChatGPTの存在によってものすごく現実感がある。 会話文のリズムがおかしい。誰が喋っているのかわからないぐらいぶつ切りの口調で読みにくい。文体もだいぶ読みにくい。文章に角が立っていてスムーズに読めない。言葉を題材にした小説なのに下手くそだと感じる。 著述支援マシンについて考察した「被援文」、匂いで物語を表現する「似負文」、虚構と現実が混ざる「戯文」が面白かった。
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言葉を中心にしたSF短編集。 言葉を校正したり、様々な機能があるワーカムをめぐる言葉のいろいろな物語。 世界を変えたり、異世界に飛んだり、沈んだかつての小説たちを拾ったり。 シュールさの中でコミカルさと幻想たちの美しい物語たち。強烈です。
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