エルマーのぼうけん 講談社英語文庫

R.S.ガネット(著者), ルース・クリスマンガネット

• 販売会社／発売会社: 講談社インターナショナル/講談社インターナショナル
• 発売年月日: 2000/02/10
• JAN: 9784770026361

商品レビュー

2023/10/02

小学生の時に好きだった本を原著で再読しました。子供向けなので英語であっても読みやすく、懐かしさと日本語役との違いを楽しみながら読みました。やっぱり日本語は柔らかい表現になっていたんだなと思いました。英語表現特有のストレートさが端々に感じられて面白かったです。

2023/06/10

20年以上ぶりのエルマー。久しぶりなので挿絵のイメージくらいしか覚えてなかったが、島についてからはずっと危機一髪。続きもまた読み直したい。

2021/12/27

【概略】
　これはエルマー父さんの話。ある日、子どもだったエルマー父さんは野良猫と出会い、友達になりました。エルマーはその猫を家に連れて帰るも野良猫が嫌いな母親にその猫は追い出されてしまいます。公園を猫と散歩する失意のエルマーは猫に自分の夢を語ります。「飛行機で空を旅したい」というエルマーの夢に、猫は突拍子もない話を始めます。動物島に落下してきた幼い龍が、島の動物に虐げられていること、その龍を助けたら背中に乗って空を自由に飛べるかもしれないこと・・・その話を聞いたエルマーは、動物島に龍を助けにいくことを決意します。エルマーはどんな知恵と勇気で動物達と対決するのでしょうか？

年月日不詳　　　　　　　読了
２０１１年０１月２６日　読了
２０２１年１２月２６日　読了
【書評】
　自分史上、最高の児童書であるエルマー３部作。ハリーポッターも好きだけど、やっぱり子どもの頃に味わった感動ってなかなか上回ることができないねぇ。日本語翻訳版も子どもの頃、何回読んだことか。英語版も英語再学習の時に真っ先に購入したもん。
　本当、最高に面白い。ラストの動物達が迫ってくるシーンなど、結末がわかっていても臨場感あふれる感じが凄い。
　子どもの頃の冒険心、秘密基地を持ちたい願望など、完全にツボを刺激する内容が沢山なのだよねぇ。親に黙って作戦の準備をしたり、猫のアドバイスを創造性あふれる形で実行に移したり、架空の生き物・龍との出会い・・・あぁ・・・読み終わったばかりなのにまた読みたくなってきた（笑）
　「洋書を読んだことがない、読んでみたい、でも自分の英語力で読めるか心配」な方は、是非この３部作、手に取ってもらえたらと思う。朗読されたものがＣＤとして販売もされているから。是非！
　挿絵、アンリ・ルソーな感じだね。