1,800円以上の注文で送料無料

ミクロ経済学 戦略的アプローチ 戦略的アプローチ
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

ミクロ経済学 戦略的アプローチ 戦略的アプローチ

梶井厚志(著者), 松井彰彦(著者)

追加する に追加する

ミクロ経済学 戦略的アプローチ 戦略的アプローチ

定価 ¥2,530

385 定価より2,145円(84%)おトク

獲得ポイント3P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/23(月)~9/28(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本評論社/
発売年月日 2000/02/25
JAN 9784535552029

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/23(月)~9/28(土)

ミクロ経済学 戦略的アプローチ

¥385

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/02/16

アクセス方法▼ https://library.kansaigaidai.ac.jp/%E8%B3%87%E6%96%99%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%81%99/%E9%9B%BB%E5%AD%90BOOK#!#tu 電子ブックを読む▼ https://elib...

アクセス方法▼ https://library.kansaigaidai.ac.jp/%E8%B3%87%E6%96%99%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%81%99/%E9%9B%BB%E5%AD%90BOOK#!#tu 電子ブックを読む▼ https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000136900

Posted by ブクログ

2021/09/13

この本はタイトルの通りミクロ経済学の入門的な内容を戦略的アプローチ、すなわちゲーム理論的なアプローチで解説した本である。 私のミクロ経済学の知識は伊藤元重『入門経済学』のミクロ経済学の部分ぐらいなので、標準的なミクロ経済学の入門書と比べてどれだけ内容が異なるのかはいまいち分からな...

この本はタイトルの通りミクロ経済学の入門的な内容を戦略的アプローチ、すなわちゲーム理論的なアプローチで解説した本である。 私のミクロ経済学の知識は伊藤元重『入門経済学』のミクロ経済学の部分ぐらいなので、標準的なミクロ経済学の入門書と比べてどれだけ内容が異なるのかはいまいち分からない。 ただ標準的と思われる他の入門書の目次と見比べると、余剰の分析や一般均衡分析といった、いわゆる需要・供給曲線を用いた分析の扱いは薄いという印象を受ける。 一方、恐らく他の本ではゲーム理論を用いずに解説される様々な経済学的な現象に対し、それをゲーム理論的に定式化し、その均衡概念をナッシュ均衡やサブゲーム完全均衡として説明するのは特色だろう。また早い段階からゲーム理論の一般的な道具立てを導入しながら話が進んでいくので、一般論を具体例を通じて体得でき、加えて、個別のモデルが統一的な方法によって扱えることも実感できる。これは他の標準的なテキストで観られるような、後半でゲーム理論を導入し、いくつか具体的なモデルを扱うという方式に比べて、ゲーム理論への体系的理解と習熟において効率的であるように思う。 総じて、ミクロ経済学の典型的知識を得るという目的に対しては、ややずれるかもしれない。しかし、ミクロ経済学の研究や発展的な教程においてはゲーム理論的な考察が主となるとどこかで聞いたことがあるので、その意味では、単に標準的なミクロ経済学入門書の補足的な本というのではなく、相互補完的な本として有用な本と言えるのではないか。 以下、印象に残った個別的な点。 ・7章の集団意思決定に関するメカニズムデザインが面白かった。集団の意思決定におけるフリーライダー問題に戦略的行動の側面が存在するのは自明だが、各人が自らの評価を正直に述べるインセンティブは無く、衆愚的な状況は避けがたいように思える。しかしそれがメカニズムデザインにより(リスクもあるとはいえ)改善できるとは驚いた。 ・14章のエージェンシー問題の分析について。能力給制における給料の提示額の決定が多段階ゲームとして定式化される。均衡の導出はバックワードインダクションを通じて、条件付最大値問題へと帰着し、均衡における利得はプレイヤーのリスク選好に応じて影響を受ける。 この分析の流れは、この本でこれまでに学んできた内容の集大成的であり達成感がある。また比較的単純な道具立てで、これだけの分析ができるということに感心した。 ・各チャプターは導入となる挿話から始まる。これがシンプルながらも意外に物語自体としても良かった。変に気取ったところがなく、あくまで添え物としての慎みがありながらも、ピアス、新米先生、済子、パン屋の店主などの庶民的な人生模様が描かれており群像劇的な味わいがある。 しかし何よりよくできているのは、単に挿話としても楽しめるのみならず、この庶民的な物語を通じて経済学やゲーム理論的な側面が我々の日常的な側面に遍在していることを身に染みて教えてくれる点である。 ・練習問題のレベルが適切。どの問題も高校数学レベル程度の数学的素養があれば解けるようになっており、また既に解説した内容を応用すれば解けるようになっている。それでいて、きちんと手を動かしたり、本文を改めて見直したりしないと解けないレベルのものも多く、適度にチャレンジングなものになっていると思う。これは演習問題には当然望むべき性質とはいえ、適切になされることは意外に少ない。大抵の問題には解説が載っているのも初学者には嬉しい。

Posted by ブクログ

2014/09/25

☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA45591504

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品