- 中古
- 書籍
- 新書
サラブレッド・ビジネス ラムタラと日本競馬 文春新書
定価 ¥748
220円 定価より528円(70%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2000/02/20 |
JAN | 9784166600915 |
- 書籍
- 新書
サラブレッド・ビジネス
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
サラブレッド・ビジネス
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
サラブレッドビジネス 90年代末までの競馬業界事情について。 英国ダービー、欧州競馬の最高峰である凱旋門賞など、わずか半年で3つのG1を制覇した名馬ラムタラが種牡馬として導入された頃の競馬事情を紹介している。著者はJRAの編集者からスポーツのフリーライターで、競馬の歴史や競争馬ビ...
サラブレッドビジネス 90年代末までの競馬業界事情について。 英国ダービー、欧州競馬の最高峰である凱旋門賞など、わずか半年で3つのG1を制覇した名馬ラムタラが種牡馬として導入された頃の競馬事情を紹介している。著者はJRAの編集者からスポーツのフリーライターで、競馬の歴史や競争馬ビジネスの裏事情に詳しい。 この本では、欧州での競馬の成立から競争馬の取引の歴史、日本競馬の歴史と今後についても併せて解説している。 競馬には、庶民が親しんでいる賭けの対象としての競馬のほかに、出走させる側にも名誉と賞金獲得の対象としての競馬がある。生産者にとっては、競争能力の高い馬を獲得するために、良い種馬を導入して繁殖させることが最も効率的な方法であり、その取引がサラブレッドビジネスと呼ばれている。この本は90年代末に書かれたこともあって、当時のビジネス状況を解説しているが、今となってはやや内容が古い。当時、タイトルにあるラムタラが購入されたばかりで、今後への期待の言葉も書かれている。しかし結局、3000万ドルの高額で購入したにもかかわらず、子孫は期待したほどの成績も残せず二束三文で買い戻されたようだ。サラブレッドビジネスも賭けに近いものがあって、良い種馬から優秀な子孫が生まれるとは限らない。その難しさは、この本が出た後の現実が示しているように思う。
Posted by
コアな競馬ファンにとっては凄く面白い本。予備知識はかなり必要ですが。 日本人が身銭を切って購入した欧州最強馬ラムタラ。 その購入までの経緯を、海外競馬の状況や歴史の解説と共にまとめられてます。 結局ラムタラは大失敗だったわけですが、そのチャンレンジ精神はやはり日本競馬の進化に必要...
コアな競馬ファンにとっては凄く面白い本。予備知識はかなり必要ですが。 日本人が身銭を切って購入した欧州最強馬ラムタラ。 その購入までの経緯を、海外競馬の状況や歴史の解説と共にまとめられてます。 結局ラムタラは大失敗だったわけですが、そのチャンレンジ精神はやはり日本競馬の進化に必要なものであると思います。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 金と暇にあかせた貴族たちの究極の遊びとしてイギリスで誕生した近代競馬が、一攫千金も夢ではないビジネスへと変貌するのに時間はかからなかった。 どうすれば富と名誉をもたらしてくれる「走る」馬をつくりだせるのか。 競馬よりもなおギャンブル性の高いサラブレッド・ビジネスと、それに取り憑かれた人びとの物語。 [ 目次 ] 1 奇跡の名馬 2 サラブレッド・ビジネスの成立 3 ドバイ・マクトゥーム一族の競馬 4 ラムタラを買った日本人 5 日本の競馬とサラブレッド・ビジネス 6 新時代の競馬ビジネス [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
Posted by