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漱石先生大いに笑う ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 2000/05/10 |
JAN | 9784480035615 |
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漱石先生大いに笑う
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漱石探偵、半藤一利氏の著書。今回は、漱石が残した俳句2450句余りを題材に縦横無尽に語る。 本書の構成としては、漱石の俳句を春夏秋冬に分けて収録している。 「春雨に」の巻 「夏雲と」の巻 「秋風に」の巻 「冬の夜は」の巻 以上となっている。 夏目漱石というと...
漱石探偵、半藤一利氏の著書。今回は、漱石が残した俳句2450句余りを題材に縦横無尽に語る。 本書の構成としては、漱石の俳句を春夏秋冬に分けて収録している。 「春雨に」の巻 「夏雲と」の巻 「秋風に」の巻 「冬の夜は」の巻 以上となっている。 夏目漱石というと、苦虫をかみつぶしたような難しい顔の写真が頭に浮かぶが、本書に述べられているように意外と落語や相撲、講談などが好きな人で、案外陽気な人物だったのかもしれない。 だから、俳句も軽みのある諧謔に富んだものが多いような気がする。 とは言っても、漱石が書く文章の裏には、漢文や海外の小説などの該博な教養があり、明治の人達の教養というのは本当にすごいものだと改めて驚かされる。 最近、古典や芸術など学校教育には要らないというような暴論が世に出ているようだが、そういう知識がないともう漱石などの文章の凄さはわかることはできないよ。 いろんなことの知識のベースになっている教養がないと、これからのAI社会逆に生き抜くことはできないのではないのかなあ。 改めて教養の大切さを実感したのだがどうだろうか? そうそう、漱石の家に盗人が入った話もなかなか面白い。どこか浮世離れした人でもあったのだろうな。
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「半藤一利」が義理の祖父にあたる「夏目漱石」について語った歴史エッセイ『漱石先生大いに笑う』を読みました。 『漱石先生お久しぶりです』、『漱石俳句探偵帖』に続き、「半藤一利」の「夏目漱石」関連作品です。 -----story------------- にが虫「漱石」の、もう1...
「半藤一利」が義理の祖父にあたる「夏目漱石」について語った歴史エッセイ『漱石先生大いに笑う』を読みました。 『漱石先生お久しぶりです』、『漱石俳句探偵帖』に続き、「半藤一利」の「夏目漱石」関連作品です。 -----story------------- にが虫「漱石」の、もう1つの魅力!! 「漱石」の名作・名品は小説ばかりではない。 俳句をベースにして、風刺・諧謔・蘊蓄のすべて――「半藤」ワールドここに全開 ----------------------- 歴史探偵「半藤一利」が、「夏目漱石」の風刺あふれる作品(小説、俳句、漢詩)や手紙等を通して「夏目漱石」の魅力を探り出す作品、、、 「夏目漱石」の、没後100年[2016年(平成28年)]、生誕150年[2017年(平成29年)]の記念読書第3弾です。 ■前口上 ■「春雨に」の巻 落語的世界、欠伸うつして ほか ■「夏雲と」の巻 銭湯の熱さ、厠半ばで ほか ■「秋風や」の巻 別れは方言で、銀杏の葉 ほか ■「冬の夜は」の巻 天からの便り、海を渡る達磨 ほか ■後口上 ■参考文献 ■「漱石俳句」索引 ■解説 半藤先生も大いに笑う、ここに十七句を献上いたします 嵐山光三郎 これまで読んだ作品と重複する情報もあり、どの作品で読んだことか、よくわからなくなっていますが… 「夏目漱石」を研究するにあたっては、生涯で2,450句も残した俳句のことを中心に調べるのが近道なんでしょうね、、、 やはり、ここで課題となるのは、俳句の侘び寂び(わびさび)を理解できていないこと… さらに漢詩となると、もっと理解できないので、愉しむというよりも、ちょっと苦労しながら読み進めました。 でも、俳句って、読み手それぞれの解釈の仕方があることがわかっただけでも、少しは理解が深まったかな… 解釈の仕方によっては、猫のことを描いた句も艶のある句に読み取れるんですねぇ、、、 「夏目漱石」が落語好きや相撲好きだったことや、俳句で厠(トイレ)のことを扱っていること等が印象に残りましたね… ちなみに、カバー装丁は「夏目漱石」の孫にあたる「夏目房之介」です。
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漱石先生の名作・名品は小説ばかりではない。その生涯に発句2450句余を残している。この中から風刺・諧謔あふれた句を選ぶ。
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