親がボケたと思ったら 家族こそボケの名医だ

河野和彦(著者)

• 販売会社／発売会社: 主婦の友社/角川書店
• 発売年月日: 2000/08/01
• JAN: 9784072284308

商品レビュー

2013/08/11

思い当たるところがいろいろあって参考になった。
ただ、いわゆる「ボケた」方のことを上から目線で見ているような書き方は好きになれない。
薬の量は家族がコントロールすべき、というのはそうなのかもしれない。
明らかに症状が悪化するようなら少なくとも医師に連絡をとるべきだろう。
この本の中で薦められているイチョウ葉エキスについては、副作用があるとのネットの記事もあるので、ここに書かれているからといってすぐに試すのではなく、症状を検討して、納得のうえで使ってみるといいかもしれない。

2008/12/05

認知症かどうかの判断に関して、わかりやすく解説しています。どんな名医でも２４時間その患者と一緒にいるわけではないので、いろんな変化に一番気がつく家族が一番の名医だという説はもっともな話です。いくら医者が認知症ではないと判断しても、おかしいと思ったらセカンドオピニオンを。