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快適都市空間をつくる 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
発売年月日 | 2000/06/24 |
JAN | 9784121015402 |
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快適都市空間をつくる
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
この方面の本を読むのは初めてであったので大変興味深く読むことができた 東京の裏道における建築の問題点もさることながら、そこに生活している人々の意識の問題について強く述べてあり、また非常に興味深かった そのうえで筆者自身の解決策にスペースが多くさかれていることにも感心させられた た...
この方面の本を読むのは初めてであったので大変興味深く読むことができた 東京の裏道における建築の問題点もさることながら、そこに生活している人々の意識の問題について強く述べてあり、また非常に興味深かった そのうえで筆者自身の解決策にスペースが多くさかれていることにも感心させられた ただし、写真の使い方とそれを使用した説明がややわかりにくく感じさせられたのは残念であった
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Ⅰ章の途中まで読んでやめた。 まず、最初の「なぜ日本の生活空間は魅力的ではないのか」という文章から、え?そうか?と思ってしまう。 日本と言いつつ、東京のみを指して言っているのだが、しかし魅力的ではないってことが大前提で書かれているので、私にはウマが合わない。
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日本の都市(本書では主に東京を指している)は明治以降の急速な経済発展に適応するため、産業発展を主眼においた設計がなされたことで、本来都市機能として最も大切な「住」がおろそかにされてきた経緯により今の姿となる。 著者は建築基準法と都市計画法の2つの既存制度の問題点を指摘しながらも、...
日本の都市(本書では主に東京を指している)は明治以降の急速な経済発展に適応するため、産業発展を主眼においた設計がなされたことで、本来都市機能として最も大切な「住」がおろそかにされてきた経緯により今の姿となる。 著者は建築基準法と都市計画法の2つの既存制度の問題点を指摘しながらも、住みよい都市をつくるために必要となることは、都市で生活する我々一人一人が住みよい都市を求めていかなければらなないと述べる。偶の休暇に欧州の美麗な都市を味わい、帰国後日本の都市に呆れるのではなく、私たちが都市の生活者として住みたくなる都市を追及していかなくてはいけないのだ。 筆者のいう都市とは、生産の場ではなく消費の場でなくてはならない。そのためにはモータリゼーション化した、車にやさしく歩行者にきびしい現在の状況を一新する必要がある。夏場の暑さや、風雨を遮る屋根があってもよい。 ※日本の住宅設計は「中から外」を眺めることに重きが置かれていた(庭園美など)。しかし、これからは外を歩く人を楽しませるような住宅設計、つまり「外から外」の美しさを重視した設計も必要になるのではないか。
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