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カール・バルト説教選集(18) 1935-1952
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カール・バルト説教選集(18) 1935-1952

カールバルト(著者), 雨宮栄一(訳者), 武田武長(訳者), 村上伸(訳者), 大崎節郎(その他), 小川圭治(その他)

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カール・バルト説教選集(18) 1935-1952

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商品詳細

内容紹介 内容:1935~1952
販売会社/発売会社 日本基督教団出版局/
発売年月日 2000/05/01
JAN 9784818403864

カール・バルト説教選集(18)

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2019/02/06

カトリックになってからプロテスタントの諸々からは距離を置いていたが、じょじょにニュートラルとはいかないまでも、お近づきになれるようにはなった。 間合いを詰めるというか、連れてこられたばかりの野良猫が少しずつ飼い主が近づいても逃げない距離が縮まっていくような、警戒心まじりの、といっ...

カトリックになってからプロテスタントの諸々からは距離を置いていたが、じょじょにニュートラルとはいかないまでも、お近づきになれるようにはなった。 間合いを詰めるというか、連れてこられたばかりの野良猫が少しずつ飼い主が近づいても逃げない距離が縮まっていくような、警戒心まじりの、といったところではあるものの。 とは言いつつも、警戒しながら読んでいるわけではなく、ニュートラルにカールバルトさんデビュー。 ローマ書の解説本は所有しているものの、飛ばさないで最初からページの順番どおりに読まねば気持ちワルく感じる性分なので、序だけで20ページを越えて迫ってくる圧力にしばしの休憩中。 この序の内容もよー分からんし。 神学と言っても、こういう神学はあまり興味が持てないです。 聖書主義、自由主義的、弁証法的運動、実践神学、霊感主義、それイエス様と関係あるんですか?と思えてしまったらもうシラけてしまいます。 閑話休題、初めて手に取ったカールバルト師の説教は力があります。 これをどんな声音で調子で語っていたかは知らねども、直で聴いたら心酔するか、胸を打たれて衝撃的な感動をしただろうと。 キリスト教がいかに素晴らしい救いのある教えだとしても、それを広める伝えるスピーカーの良し悪しはどうしても影響します。 いわゆる、これを信じたらこんないい事があるよ!ってのがイマイチ分かりづらい。 法華経系宗教みたいに現生利益がバリバリだったら分かりやすいんでしょうが。 医療も進んでおらず、平均寿命もハタチとかそんなん時代なら、死が今より全然近い、死ってナニ?死んだらどーなるの?あたりの不安や恐怖が、信仰していれば最後の審判で復活してきたイエス様が天の国に連れて行ってくれるよー、で信者は後から後から増えていたのかもしれませんが。 でも今はそーゆーの本気で信じてるなんて、ねぇ? という時代です。 いみじくも、若松英輔氏は自らを奇跡を本気で信じているような、という言い方をなさいましたが、ちょっとイタい人みたいな扱いなんでしょうかねぇ。 カトリック自虐ネタのひとつであります。 最近、信仰するには本人の意思以前に、神からの召命がなければ信仰する事はそもそも叶わないとする方向に考えが向かっています。 それって、カルヴァンの予定説と近くない? と、ゾッとした今日この頃。 カトリックラブではありますが、プロテスタントの事も正教会の事もニュートラルに学んでみようかと、最近思い始めたのでした。

Posted by ブクログ

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