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ベスト・ミステリ論18 ミステリよりおもしろい 宝島社新書
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ベスト・ミステリ論18 ミステリよりおもしろい 宝島社新書

小森収(編者)

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ベスト・ミステリ論18 ミステリよりおもしろい 宝島社新書

定価 ¥770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社/
発売年月日 2000/07/24
JAN 9784796618977

ベスト・ミステリ論18

¥715

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

アガサ・クリスティの…

アガサ・クリスティの致命的誤訳など、知ってるミステリがさらに楽しくなりそう。

文庫OFF

2023/03/18

アガサ・クリスティの致命的誤訳とは!?坂口安吾、丸谷才一、都筑道夫、北村薫、北上次郎、…思わずうなるミステリ案内の傑作アンソロジー。 追悼、北上次郎。もっともっと、書評や評論を読みたかった。

Posted by ブクログ

2016/07/31

 本を読み進めていくうちにミステリについて感じていた不安の霞が次第に晴れていくのを感じた。 特に共感した内容: ○坂口安吾『推理小説について』より ・謎ときゲームとしての推理小説は、探偵が解決の手掛かりとする諸条件を全部、読者にも知らせてなければならぬこと、謎を複雑ならしめるた...

 本を読み進めていくうちにミステリについて感じていた不安の霞が次第に晴れていくのを感じた。 特に共感した内容: ○坂口安吾『推理小説について』より ・謎ときゲームとしての推理小説は、探偵が解決の手掛かりとする諸条件を全部、読者にも知らせてなければならぬこと、謎を複雑ならしめるために人間性を納得させ得ないムリをしてはならないこと、これが根本ルールである。 ・凄味というものは事実の中に存するのだから、文章はただその事実を的確に表現するために機能を発揮するべきものだ。 ○都筑道夫『トリック無用は暴論か/必然性と可能性』 ・謎解き推理小説の中心は、事件解決への論理である。

Posted by ブクログ