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タスマニア最後の「女王」トルカニニ
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タスマニア最後の「女王」トルカニニ

松島駿二郎(著者)

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タスマニア最後の「女王」トルカニニ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2000/09/28
JAN 9784794210043

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2021/08/07

今からほんのわずか145年前の1876年5月8日に、今のオーストラリア・タスマニア島の最後の原住民の女性トルカニニさんが亡くなり、この地球上の一つの「人種」が滅びました。 とても残酷、非情、無情な、とても気分が悪くなり、怒り、憤る内容の話の本です。 ただこうした本は日本や世界...

今からほんのわずか145年前の1876年5月8日に、今のオーストラリア・タスマニア島の最後の原住民の女性トルカニニさんが亡くなり、この地球上の一つの「人種」が滅びました。 とても残酷、非情、無情な、とても気分が悪くなり、怒り、憤る内容の話の本です。 ただこうした本は日本や世界中で出版されているのでしょうか? ジョージ・オーガスタス・ロビンソン - ウィキペディア(1791 年 3 月 22 日 – 1866 年 10 月 18 日) は、英国生まれの植民地役人 先頭になったこのロビンソンをはじめとした白人の連中共たちのことを告発するためにも、日本や世界中で出版されるべき内容の本です。 つくづくと外国人たちなんかは全く信用ができなくて、警戒しなくてはいけないなと強く人間不信になってしまいました。 歴史は勝者の歴史ともよく言われます。 そしてたとえその人がどんな運命の人生を生きようとも、全てが自己責任だとも言われます。 ですがイギリス人たちは一体何様のつもりなのか? タスマニア人の最後の男性が亡くなり、その遺体をバラバラに切り刻んだりとかの、タスマニア人の人間性を完全に否定する、タスマニア人のことを同じ人間として尊重しないイギリス人の異常な人間性の話も知りました。 ロビンソンをはじめとする白人たちの、原住民たちのことを同じ人間として接しない、とても差別的な、白人の白人のためだけの一方的な都合の良い、調子の良い自己正当化の残虐、狡猾、悪逆非道な行動の数々。 この本のお話は日本人にとっても他人事ではないと思います。 われわれ日本人も縄文時代から続いてきている、こうした世界中の原住民・土人達の一つにしか過ぎないのではないのかとも思わざるを得ませんでしたし、そうしたアジアの一つの原住民・土人の民族、国民だという謙虚な意識、危機感を持ったほうがいいとも思いました。 少なくとも欧米人やオーストラリア、ニュージーランド、周辺国の連中共たちからはそう思われて、見られているのだと思います。 そしてこの本を読んで、欧米、特にイギリス人、オーストラリア人、ニュージーランド人のことがとても大嫌いに、嫌悪感を持つようになりました。

Posted by ブクログ

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