石原慎太郎総理大臣論 日本再生の切り札

藤井厳喜(著者)

• 販売会社／発売会社: 早稲田出版/
• 発売年月日: 2000/10/09
• JAN: 9784898272114

商品レビュー

2012/06/22

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今までは冷戦構造という大きな外枠があったので、その中で日本のやるべきことははっきりしていた。49
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『矛盾論』の骨子はマルクスの弁証法から生まれている。（…）世の中の中心になっている対立を見抜いて、その戦いに勝たなくてはいけない。82
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短期的には日本のゼロ金利解除で、日本から流出している日本人の富を自らの手中に取り戻すことだ。現在の米クリントン政権などは、これに反対している。つまりジャパン・マネーが流出し、米経済のＩＴバブルがつぶれると困るからだ。155
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日本政府は十九九八年五月に相次いで地下核実験を行ったインドとパキスタンには円借款の停止に踏み切ったのに、過去四十五回も核実験を行ない、核ミサイル保有数世界第三位と言われる中国には相変わらずＯＤＡを継続しているからだ。156
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米国債を売ってドルが下落しては日米ともに困る。だったらもっていてもメリットの少ない米国債を売って、優良米国株を買う。ドルはアメリカに留まるから、ドルの還流システムは維持される。164
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多分レーガンに対する大衆の信頼感というのは、この男はアメリカのために闘う男だという信頼感だと思う。（井尻）219
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自民党なんてそもそもある種の国民政党でしょ。国民政党ってことはイデオロギー政党じゃないってことですよ。（井尻）236
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情報化社会における政治家の言語感覚というもんを考えてみると、今までのように組織に依存して調整型で何とかする政治家はだんだん衰退せざるを得なくなると私は思うよ。（井尻）237
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