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NHKニッポンときめき歴史館(4)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会/ |
発売年月日 | 2000/01/21 |
JAN | 9784140804544 |
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
「全国旅行支援」を活用したり、JR東日本が実施している「鉄道開業150周年記念 JR東日本パス」を利用して、3日間乗り降り自由で楽しい旅をしている方もいるだろう。 江戸時代の旅はいまと比べ物にならないくらいキツイ。何と行っても飛行機、電車、高速夜行バスなんていう便利なもの...
「全国旅行支援」を活用したり、JR東日本が実施している「鉄道開業150周年記念 JR東日本パス」を利用して、3日間乗り降り自由で楽しい旅をしている方もいるだろう。 江戸時代の旅はいまと比べ物にならないくらいキツイ。何と行っても飛行機、電車、高速夜行バスなんていう便利なものはなく、大名でもない限り、テケテケ歩く旅だった。 それでも人々を旅に駆り立てたのは何か。非日常の世界に浸りたいから、美味しいものを食べたいといった欲求かな。 江戸時代の庶民の旅行は、初めの段階では信仰の旅で、伊勢神宮に参拝がほとんどだったが、目的を果たしたあとは、各地を回ってさらに旅を続けていた。例えば、「西国三十三所」巡礼の旅をしていた。 それが1800年頃になると伊勢参拝からのあとの旅の範囲が広がる。瀬戸内海を渡って四国や九州にまで行き各地の名所を旅することが多くなったそうだ。 そうなると旅のお供に欲しくなるのは「ガイドブック」だ。今では書店のみならず、主要な駅付近にある観光案内所に行けば無料パンフレットがもらえる。 江戸時代後期も様々なガイドブックが出ていた。ここに載っているのは、「東海道分間(ぶんげん)絵図」という1690年(元禄3年)に刊行された菱川師宣の描いたものだ。 コンパクトに折りたためる形式になっていて、江戸から京都までを旅する時に見える風景を、順を追って描いている。 中には「オマケ」を付けているガイドブックもあった。それは「大日本道中指南車」という本だ。 中にふせんのようなものが7枚、並んで貼られている一体何に使うのかというと、日時計の役割を果たす。 ふせんのようなものを本に垂直に置き、日の方に向けると影ができる。その影がどこに届くかで時刻が分かる仕掛けになっている。 このようなオマケをつけるくらいだから、当時のガイドブックは競争が激しかったのかな。 旅を巡る当時の人々の思いが伝わってくるなあ。
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