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チョコレートものがたり フランス流チョコレートの楽しみ方
定価 ¥1,980
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社/ |
発売年月日 | 2000/01/25 |
JAN | 9784488023591 |
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チョコレートものがたり
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
「チョコレートはお菓子というレヴェルをはるかに越えている!」 という書き出しで始まる本書は、 著者の「チョコレート愛」に溢れている。 著者の住むフランスでは、食卓にワインが欠かせないのと同様に、チョコレートが欠かせないという。 女性や子供だけでなく、男性もチョコレートを食...
「チョコレートはお菓子というレヴェルをはるかに越えている!」 という書き出しで始まる本書は、 著者の「チョコレート愛」に溢れている。 著者の住むフランスでは、食卓にワインが欠かせないのと同様に、チョコレートが欠かせないという。 女性や子供だけでなく、男性もチョコレートを食べ、とある統計では、チョコレートが好きな人の割合は98%だとか。 本書では、チョコレートに関する雑学的な情報も多彩です。 ガナッシュは弟子のミスからできたという話だったり(弟子を叱る時の「間抜け(ガナッシュ!)」というセリフがそのまま名前になった)、飲むチョコレート、ショコラ・ショーの話など本当にチョコレートに関する話は何でも書いてあります。 また、チョコレートが出てくる文学作品の場面なども引用されており、あらゆる手段でもってチョコレートへの興味を誘ってくれます。 本書内では様々な本が引用されいますが、自分は『クロディーヌの家』からは引用された以下の場面が気に入っています。 「やわらかいできたてのチョコレートのブロックは、家の屋上のテラスに並べて、乾燥させていました。毎朝、その板チョコにはいくつもの花の形が刻印されていたのです。それは夜ごと、そこを歩く猫の足跡だったのです」 実際には不衛生ですが、ファンタジー的にはおしゃれだなーと思いました。 他にも、チョコレートやカカオの歴史的な側面として、 カカオは交易の主力品だったことから、「お金の生る木」としてしばし争いの対象になったことや、マヤ文明ではチョコレートが血の象徴として儀礼的にも用いられていたことなども本書で語られています。 著者のチョコレートへの愛と、見識の広さは他に類をみないレヴェルです。チョコレート好きな方はぜひ読んでみると面白いと思います。
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2012年、今年もこのチョコ本プッシュ。3年目も続けてするとは自分でも思わなかったよー 2012年追記分。先日テレビでチョコ学(歴史)なのしてたんですよ。正座してみましたね。録画失敗しました。(見ながら必死で機能理解に悪戦苦闘。この間は撮れたんだよー出来たのにー) やっぱり生活用...
2012年、今年もこのチョコ本プッシュ。3年目も続けてするとは自分でも思わなかったよー 2012年追記分。先日テレビでチョコ学(歴史)なのしてたんですよ。正座してみましたね。録画失敗しました。(見ながら必死で機能理解に悪戦苦闘。この間は撮れたんだよー出来たのにー) やっぱり生活用品の文化の歴史は良い〜。材料を発見して、 加工技術の過程で歴史の流れが関わったり、機械が発展して 開発が進んだり。壁に当たってもなんとかしようと こだわり続ける人がいて、ついに現代に繋がる形に完成して。 ごく身近な物すら、人の想いを受けようやく姿を得たのだと学べ 色々しみじみしますね。 いつかこの物の歴史にロマンを感じるということを語っていきたいとおもいます。スーパー語りタイムw 以下前年度までの感想。比較的まとも(ま チョコレートの文化系資料。図書館の料理・調理コーナーにて発見。 私が特に興味を持ったのは、4月のイースターでもチョコレートを食べるということ。卵とウサギが=イースターだと思っていたけど。この本を読むと、上二つに加え、魚やチョコレートも加わるみたい。(追記:魚、チョコレートはイースターに関わるものではなく、4月1日フランスでは『4月の魚ポアソン・ダブリル』という行事があるようで、その日魚料理を食べたり、魚の形のチョコが並ぶ・・ようです) 何より行事を楽しむ雰囲気が伝わり、ショコラをとても愛している筆者の文体を楽しく感じられました。 チョコレートへの深い愛情を持った国があるんだなーとか。そこでは男性も女性と同じくらい甘いもの満喫してるとか。チョコの調理がどこの国で発展して、それが戦争に影響を受け、今はどの地方で有名など、ミニ雑学勉強になるよ。 興味のある方は読んでみてくださいね^^ ほぼ文章で構成されているので、再編集の機会があれば写真(イメージ風景等)たくさんに増やして欲しいなぁ。NOTカラー(4色刷り)の一色カラー(マゼンダのみ、シアンのみという感じ)の刷りも面白いと思うー。
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フランス人はそんなにチョコレート好きだったのかと初めて知った。チョコレート愛好家のクラブの名前の直訳「チョコレートをカリッと音を立ててかじる人たちのクラブ」がちょっと笑える。
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