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妖精図鑑 海と草原の精
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妖精図鑑 海と草原の精

ピエールデュボア(著者), つじかおり(訳者), ロランサバティエ

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妖精図鑑 海と草原の精

定価 ¥3,080

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文溪堂
発売年月日 2000/09/01
JAN 9784894232426

妖精図鑑

¥1,540

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2012/02/03

全4巻あるうちの1巻です。ヨーロッパの「妖精」を棲み家別に解説した絵本仕立てのような図鑑。 まず絵がたいへん綺麗。昔ながらのヨーロッパのイメージにぴったりの妖精たちが描かれています。 中身は日本における「妖怪図鑑」と似て、面白かったり気持ち悪かったりします。 「妖精」といって...

全4巻あるうちの1巻です。ヨーロッパの「妖精」を棲み家別に解説した絵本仕立てのような図鑑。 まず絵がたいへん綺麗。昔ながらのヨーロッパのイメージにぴったりの妖精たちが描かれています。 中身は日本における「妖怪図鑑」と似て、面白かったり気持ち悪かったりします。 「妖精」といっても、可愛らしさやファンタジックな要素は少ないです。むしろ昔から生活に根ざして語り継がれてきた「ヨーロッパのお化け(もののけ)」という感じ。彼らの生態が詳しく紹介されていますので、そこに興味があれば満足の得られる内容だと思います。 逆に、「ティンカーベル」のような見た目を期待しているとがっかりします。 家やその周りの自然に棲んでいる妖精たちが、本当に存在するかのようなリアルさで描かれていて面白いです。欧州の人はこういう生き物を感じて生活してきたのか、と新鮮に思えました。 一方で、陰りのあるイラストも相まってグロテスクな印象を受ける項目が多いです。 例えば、「クリスマスの人食い妖精」の項目は、大人に取り入って家に棲み付き、子どもをとって喰うという狡猾さと、優しそうな顔の裏で包丁を構えるイラストの気持ち悪さ、実はサンタクロースの本性だというような解説のブラックユーモアが相乗効果になって、ページを開くのも嫌になるような毒気を感じます・・・;; 日本でいうところの物の怪や妖怪が、決して可愛いだけでないのと似たようなイメージですが、わたしは全体的にブラックな印象を受けるので、ほとんど手に取ることもなく本棚に眠っています。水木しげるの妖怪大図鑑を見た後寒気がして眠れなかった感じに似ています・・・。 面白い本だとは思いますが、ほとんど読む気になれないのが残念です。

Posted by ブクログ

2011/07/29

イラストが実に素敵です。眺めているだけで楽しい。しかし割と怖い妖精多いのね……。日本の妖怪といろいろ似てる気がしました。

Posted by ブクログ

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