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一日の終わりの詩集
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一日の終わりの詩集

長田弘(著者)

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一日の終わりの詩集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2000/09/12
JAN 9784622047155

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商品レビュー

4.4

18件のお客様レビュー

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2022/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読了。 初めて詩集というものを読みました。 詩って、いいですね... 時間をかけて言葉に触れられる。 とてもいい言葉たちに出会えました。 感情は信じられないが 感覚は裏切らないとおもう 沈黙ということば ことばという、勇気 ことばを大切にしていきたい そう思える本でした。 長田弘さん こんなにことばを大切にされる方なんですね。 長田さんの本をこれからも読み続けたいと思います。 #一日の終わりの詩集 #長田弘 #みすず書房

Posted by ブクログ

2022/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(2022/3/18読了) ブグログにUPされてる「まことさん」さんの文庫本の感想を読んで、興味が湧いて借りてみました。 その感想は、文庫本だったけど、私は単行本。 詩集で、80ページにも満たない本なのに、なかなか読み進まない。私の読解力が足りないのです。さらにこのところの忙しなさ。字の如く、心を亡くしているようです。 生死に係る文章。ひとつずつの詩より、その中のフレーズにいきなり心が反応します。 友人が死んだ日から生やしはじめた髭 いつかきっと → いつかはない、いつかはこない、いつかはなかった こんにちは、と言う。ありがとう、と言う。結局人生で言えることはそれだけだ。 幸福つまり幸せであると言うが、それもちがうネ。幸福は、じつは福である。…中略…忌憚なく言えば、愛です。 人は死ぬ。赤ん坊が生まれる。ひとの歴史は、それだけだ。そうやって、この百年が過ぎてゆくのだ。何事もなかったように。 そんな中『意味と無意味』には、自分以外にもこんな考え方の人がいることに驚きました。 自分のために、全文記しておきます。 (もし、ダメなことなら教えてください。消します。) うつくしいものはみにくい 慕わしいものは疎ましい 真剣なものはふざけたものだ 確かなものあるべきものはない 何でもあるしかし何もない 必要なのは不必要なものだ くだらないものはすばらしい すばらしいものはくだらない もっとも賢いものはもっとも愚かなものだ どんな出鱈目もけっして出鱈目ではない 本当のことこそ本当のことだ 必要なものは不必要なものだ 正しさは間違いだ間違いが正しい 間違いをおかさぬものは誤たない 誤たぬものは悲しまない悲しまないものは 笑わない笑わないものは笑うものを憎む 憎むものは憎むことを憎むことができない 必要なのは不必要なものだ 意味に意味はない何も語らないために 語り何も学ばないためにまなぶ 読むとは読まない聴くとは 聴かないこと知っているとは 何一つ知らないということだ 必要なのは不必要なものだ われわれ自身をわれわれは信じていない われわれが得たもの得るだろうものは すべて失ったもの失うだろうものだ あなたは誰? ではない問わるべきは 誰があなたなのか? ということだ 必要なのは不必要なものだ 結ぶ言葉はない初めからなかった 大きな松の木の枝の一つずつに 百羽のカラスが飛んできて 百の黒い影をつくった 青空にほかならない 無 のなかに

Posted by ブクログ

2021/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一日の終わりに読んで心穏やかになるような詩集かと思ったら、一生の終わりに人生を振り返るような作品だった。

Posted by ブクログ

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