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完訳フロイス日本史(1) 織田信長篇1 将軍義輝の最期および自由都市堺 中公文庫
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完訳フロイス日本史(1) 織田信長篇1 将軍義輝の最期および自由都市堺 中公文庫

ルイス・フロイス(著者), 松田毅一(訳者), 川崎桃太(訳者)

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完訳フロイス日本史(1) 織田信長篇1 将軍義輝の最期および自由都市堺 中公文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:将軍義輝の最期および自由都市堺
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2000/01/25
JAN 9784122035782

完訳フロイス日本史(1)

¥825

商品レビュー

3.2

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

世界で日本しか現代語…

世界で日本しか現代語訳されていない、西洋人による初の物。

文庫OFF

2016/07/21

リアルタイムの外国知識人による日本の歴史は、ほんとに貴重だと思わされます。キリスト教の普及は、壮絶だったということもよく分かりますが、それだけでなく、当時の日本の街の様子とかもとってもリアル。続刊では信長とか秀吉とか出てくるだろうから楽しみ。

Posted by ブクログ

2013/05/09

16世紀に日本に渡って来た宣教師のルポルタージュともいうべき一冊。 平戸から山口、そして京へと苦難の道中が綴られている。 当時の日本人にとって、ポルトガル人は非常に奇異(お互い様だが)に映った様子が細かく書かれており、石を投げられたり追いはぎにあったりと、苦労が多い。 当時の一...

16世紀に日本に渡って来た宣教師のルポルタージュともいうべき一冊。 平戸から山口、そして京へと苦難の道中が綴られている。 当時の日本人にとって、ポルトガル人は非常に奇異(お互い様だが)に映った様子が細かく書かれており、石を投げられたり追いはぎにあったりと、苦労が多い。 当時の一般的な日本人の世界観にヨーロッパというのはない。 それは本書にも記述されているように、シャムから来た南蛮人として認識されていたようだ。 西は天竺、南はシャムが世界の果てであり、北は蝦夷あたりが当時の日本人の世界を観たときの風景である。 フロイスたちは、「ダイウス」を信奉することを説いた。 このダイウスというのが紛らわしく、大日如来と勘違いされたことが明記されている。偶然の一致による不幸としか言いようが無い。 ただ、この「ダイウス」も今の我々からみると違和感を感じる。 フロイスの書簡には、ほとんど「キリスト」の文字が見えない。 ダイウス教と言ってもいいほど、連呼している。 当時のキリスト教(イエズス会)は、ダイウスに関する教義のみを唱えていたのだろうか? また、フロイスが畿内に滞在中、奈良の大仏が焼ける事件が起きる。 これは三好三人集と松永久秀との争いによる兵火といわれていたのであるが、本書によると、勇敢なる(?)キリスト教徒が兵の中にまじっていて、偶像崇拝を嫌いこれを焼いたという。 日本側の記述と大きく異なるあたりが、興味深い点ではある。 将軍義輝暗殺、大仏炎上を当時のルポルタージュとして読めるのは、本書だけであろう。 この時代が好きな方にはお勧めしたい一冊です。

Posted by ブクログ

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