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女という文字、おんなということば
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女という文字、おんなということば

川田文子(著者)

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女という文字、おんなということば

定価 ¥2,530

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 明石書店/
発売年月日 2000/09/30
JAN 9784750313269

女という文字、おんなということば

¥990

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2020/04/06

サク読み 読みたい!と思って手に取った本ではなく、お目当ての本が貸し出し中だったので、代わりにその周辺から適当に抜き取ったらこれだっただけなんだけど、今まで掘り下げてこなかった方向でフェミニズムを語っていて新鮮だった。 私たちが日常的に触れている「おんな」にまつわることば、「女...

サク読み 読みたい!と思って手に取った本ではなく、お目当ての本が貸し出し中だったので、代わりにその周辺から適当に抜き取ったらこれだっただけなんだけど、今まで掘り下げてこなかった方向でフェミニズムを語っていて新鮮だった。 私たちが日常的に触れている「おんな」にまつわることば、「女」偏の文字を通して、女性が抱えていた時代及び社会の病理や矛盾に光を当てている。 「女」偏の漢字には男の視線を投影した文字が少なくなく、何千年とある漢字の歴史にも残る性差別の根深さを改めて思い知り気が遠くなった。 性差を理由に奪われる人権があってはならないね。 2000年当時からすると、確実に男女平等に近づいてはいる。けど、出産/育児によって社会から閉ざされてしまう20年以上前の母親たちの描写は、2020年の今読んでも古いと思わなかった。子どもを持つ女性の働きにくさはずっと変わってないんだな。 結婚して子供が欲しい働きもしたいと言ってる友人もいるし、これから社会に出る身としては労働環境や収入格差が改善されてほしいと切に願っているので、まじで早いとこ全ての人がよりよく暮らせるようになんとかなってほしいなという所存です。

Posted by ブクログ

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