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すばらしき友 LINGO ハヤカワ文庫NV
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すばらしき友 LINGO ハヤカワ文庫NV

ジム・メニック(著者), 富永和子(訳者)

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すばらしき友 LINGO ハヤカワ文庫NV

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 2000/11/30
JAN 9784150409616

すばらしき友 LINGO

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商品レビュー

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2004/11/09

超ブ厚い文庫本なのですが、退屈することなく読了。いやー、おもしろかったわこれ。あらすじをさらっと説明すると、主人公が書いたコンピュータープログラムが徐々に人格を持つようになり、アメリカ中の人気モノになり、果ては政府を乗っ取ってしまうまでに成長してしまう、という話なのですが、現実に...

超ブ厚い文庫本なのですが、退屈することなく読了。いやー、おもしろかったわこれ。あらすじをさらっと説明すると、主人公が書いたコンピュータープログラムが徐々に人格を持つようになり、アメリカ中の人気モノになり、果ては政府を乗っ取ってしまうまでに成長してしまう、という話なのですが、現実にありえなくはない話だなあと考えると、ちょっと怖くなったりもして。人間が作り出したものにより、人間自身の立ち位置や生活が脅かされていくって、相当怖いと思いませんか?これはコンピューターの話ですが、もしかしたら近々生み出されようとしているクローン人間だって、将来的に人間を脅かす存在にならないとは言い切れないわけで。人間は人間の力を過信してはならんよ、という警告をされているような気が、終盤につれて大きくなってきて、そういう意味では考えさせられる1冊でした。そうは言ってもそんなに小難しい本ではなく、お気楽に読めるものなので、興味が湧いた方はぜひ。

Posted by ブクログ

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